最初は、ちょっと何か判らなかったがまた最近流行の省略言葉のようだ。ネトゲ廃人、つまりネットゲームをやりすぎて廃人化してしまう人が多くなっているそうだ。
http://mainichi.jp/life/electronics/news/20090624mog00m040018000c.html
http://mainichi.jp/life/electronics/news/20090624mog00m040019000c.html
http://mainichi.jp/life/electronics/news/20090624mog00m040020000c.html
バーチャルに生き、現実の世界との接触を避けたがるような人が多くなっていることが報道されている。これは、ねっと上での対戦ゲームなども問題の温床となっているようであるが何十時間もやりすぎて死んでしまったというのは恐ろしい。様々な問題があり、現実から逃避したくなるような世の中であるがそこまで長時間ネットでゲームをやり続けられるのであろうか?(そんなことを考えるようになっているのがやはりOyajiであろう)今の中学生や高校生は、何時間も平気でゲームしていられるそうだ。いやはや、大変な世の中である。
2009年6月27日土曜日
ついに最高気温の記録、そしてまだら模様
昨日のテキサスは、ついに104Fを記録。1980年の102Fを打ち破った。兎に角、暑いから我が家の名犬もぐったり毎日毎日ぐったりと寝ている。やはりビーグルは、これだけ暑くても律儀なやつで人間の傍がいいと思われる。木の下に行けばちょっとは風が吹いてて涼しいのに暑いサンルームで頑張っている(家主に近い場所)。でもその中でも、涼しいところを探してうろうろしている。どうやらやはり食事の時間には、換気口の近くに移動しているようだ。これは、涼しいからと匂いを求めてか?暑いため、また水がないため、このサンルームの中にある鉢に涼を求めて?水を求めて蛙がやってくる。家内は、蛙が大嫌いなので大騒ぎである。なんせ水を鉢にやるともぞもぞと出てくるからである。
そとの芝生は、これまでにみたことのないようなまだら模様となってきた。昨年、病気の為か枯れ果ててしまい植え替えたところはなんとか持っているがそれ以外で直接太陽が照り付ける所は完全に焼けてしまったようだ。本当に、太陽のエネルギーはすごい。(だからソーラーエネルギーを使おうということだが)木の真下の場所の芝は、元気に伸びている一方、太陽の照りつけている場所の芝は枯れ果てて茶色に死んでいくものだからまだら模様となっていく訳である。近所の家の芝も同様なのだが。今月の降雨量は、わずかに0.27”、例年は4.76”であるから本当に旱魃状態である。ついにこの町でも芝への給水制限が始まった。
そとの芝生は、これまでにみたことのないようなまだら模様となってきた。昨年、病気の為か枯れ果ててしまい植え替えたところはなんとか持っているがそれ以外で直接太陽が照り付ける所は完全に焼けてしまったようだ。本当に、太陽のエネルギーはすごい。(だからソーラーエネルギーを使おうということだが)木の真下の場所の芝は、元気に伸びている一方、太陽の照りつけている場所の芝は枯れ果てて茶色に死んでいくものだからまだら模様となっていく訳である。近所の家の芝も同様なのだが。今月の降雨量は、わずかに0.27”、例年は4.76”であるから本当に旱魃状態である。ついにこの町でも芝への給水制限が始まった。
やはりいろんな所で起きている
職場のいじめや、解雇についての毎日新聞の特集があった。自分は陰湿ないじめとかにあったわけではないが、明らかに自分たちのグループが潰されたという形であった。直属の上司も、大変だったろう。やっと再就職したと連絡を貰ったがもう同じ業界ではない。米国人の彼でさえ、もう同じ業界にとどまることは不可能であり(採用凍結やシニアのポジションはないから)もうこれ以上待っていても仕方ないと判断したのであろう。
http://mainichi.jp/life/job/news/20090622ddm013100013000c.html
こういった解雇をめぐる状況は、様々なブログでも述べられているから今の経済状況がいかに悲惨かよく判る。ましてや、子供が小さくこれからといったところで解雇された中年は大変である。再就職では、40-50代にまともな仕事はないからである。自分の次の職がなかなか決まらないのもその為である。シニアの職は、ないし会社は中高年をどんどん子会社に送ったり早期退職に追い込んでいる。高齢化社会が来るというのになんたることか?
http://mainichi.jp/life/job/news/20090622ddm013100013000c.html
こういった解雇をめぐる状況は、様々なブログでも述べられているから今の経済状況がいかに悲惨かよく判る。ましてや、子供が小さくこれからといったところで解雇された中年は大変である。再就職では、40-50代にまともな仕事はないからである。自分の次の職がなかなか決まらないのもその為である。シニアの職は、ないし会社は中高年をどんどん子会社に送ったり早期退職に追い込んでいる。高齢化社会が来るというのになんたることか?
依然として採用凍結
まただ、また採用凍結なんで履歴書を審査することも出来ないという連絡が来た。今度は、国際的な大手の会社である。人材コンサルタントは、送ってみないとわからないということで4-5社に出したようであるが、もう2社が採用凍結と言ってきた。景気は、若干上向きかけているということが報告されてきているが会社の採用についてはまだまだ冬で雪解けには程遠いようである。この状態は、一体何時まで続くのか、そして自分は一体何時まで待ってどこに行けばいいのか?いやはや困ったものである。もう一週間ほどで今度はUSは、独立記念日に絡んでお休みが始まりまた採用関連は動きが止まるだろう。そうこうするうちに8月となり今度は、日本側もお盆休みで動かなくなりそうだ。いらいらしてもだめだというが、あっというまに2週間、1ヶ月が経っていくのが恐ろしい。このまま、自分は忘れ去られていくのではというような気がする。
2009年6月26日金曜日
マイケルジャクソン
昨日そして今日のニュースのトップは、やはりマイケルジャクソンの急死である。中近東にいるのかと思っていたら、コンサートの為こちらUSにいたようだ。やはり、スーパースターなのでその急死を告げるニュースは色々なところに出ている。ちょっと驚きなのは、昼過ぎ(こちらUS時間)に病院に運ばれた時にはもう遅かったそうなのだが、夕方のニュースで大々的に取り上げられるまでにはもう日本のインターネットでもそのニュースが流れていたことだ。まだ、午前何時かという時間にも関わらずちゃんとニュースをチェックしてさらに翻訳が着々と行われているのは驚きである。また、そのスピードもすごい。日本のサイトで世界のニュースをチェックしていれば、こちらのUS版のグーグルでのチェックも要らないのではとも思われる(主要な記事については)。インターネットが、これだけ普及して世界の状況が瞬時に伝わるとは10年程前には考えられなかったことだ。
情報が、あふれんばかりに配達されているのでどれを取りどれは捨ててといったことをうまくやらないと大変な世の中になってきた。いくらでも情報はあるのだから。
情報が、あふれんばかりに配達されているのでどれを取りどれは捨ててといったことをうまくやらないと大変な世の中になってきた。いくらでも情報はあるのだから。
果たしてGMは、小さい車をうまく作れるか?
タイトルが、微妙に問題のような気がした。もちろん、GMは小さい車を作れるだろう。問題は、故障もそんなにない”儲かる”車を作れるかというタイトルの方がいいのかも知れない。
http://online.wsj.com/article/SB124596456180356285.html
これが、本当かどうかよく判らないが、別の情報ではGMは中国で小型車を作ってアメリカに輸入するような方向も検討していたようである。やはり、労働者のコストは安いし小型車を中心に作るアジアから持ってきた方が競争力もあるような気がする。小型車の競争は、ますます激しくなっていて特に中国・インドでは小型車がやはりメインになるだろう。一般的には、やはりスズキが有名で(インドでも依然として売り上げはNo1だから)あり、その利益率も高い。トヨタは、レクサスでは利益を稼げても小型車ではやはり苦戦しているというのが一般的には言われている。本当にこの国アメリカで、小型車は売れるのか?ガソリンが、ちょっと高騰した時には、確かにCivicやFitが売れたが、これは長続きはしなかった。また、最近になりガソリンが1ガロン当たり2ドルを超えてきたが、不景気とこのガソリンのせいで人々が小型車を買い出したなどと聞いたことはない。不景気のせいで、7月の独立記念日の週の外出でさえ減るというのがAAAなどの予想である。今日の雇用保険申請者が、さらに増えたというニュースが示すようにまだまだ不況の底には達していないようだ。
http://online.wsj.com/article/SB124596456180356285.html
これが、本当かどうかよく判らないが、別の情報ではGMは中国で小型車を作ってアメリカに輸入するような方向も検討していたようである。やはり、労働者のコストは安いし小型車を中心に作るアジアから持ってきた方が競争力もあるような気がする。小型車の競争は、ますます激しくなっていて特に中国・インドでは小型車がやはりメインになるだろう。一般的には、やはりスズキが有名で(インドでも依然として売り上げはNo1だから)あり、その利益率も高い。トヨタは、レクサスでは利益を稼げても小型車ではやはり苦戦しているというのが一般的には言われている。本当にこの国アメリカで、小型車は売れるのか?ガソリンが、ちょっと高騰した時には、確かにCivicやFitが売れたが、これは長続きはしなかった。また、最近になりガソリンが1ガロン当たり2ドルを超えてきたが、不景気とこのガソリンのせいで人々が小型車を買い出したなどと聞いたことはない。不景気のせいで、7月の独立記念日の週の外出でさえ減るというのがAAAなどの予想である。今日の雇用保険申請者が、さらに増えたというニュースが示すようにまだまだ不況の底には達していないようだ。
2009年6月25日木曜日
ボーイング ドリームライナー
材料の提供では、前の会社にいたときにちょっと絡んでいたということもあり、次世代の航空機であるボーイングのドリームライナーの状況には興味がある。どうやら、試験飛行をまた(これでもう5回目)延期したようである。今度は、側壁の強度を補強ということのようであるが、いまさら強度の補強ということにはびっくりする。そういった強度は、設計図の時点からチェックされていたはずでいまさらなんで?という気がする。ニュースでは、納入の遅ればかりが強調されているが、現に製造が始まっているのにいまさら強度を補強とういう方が気になる。数週間前にもフランスの航空機が、雷鳴の影響かなにかで落下し数百人が命を落としたばかりである。
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-38692220090623?pageNumber=1&virtualBrandChannel=0
金融が、サブプライムの影響で崩壊してしまった以上、アメリカに残っている強い産業は、この航空機(Boeing)、ファーストフード産業(McDonald, Coke など)そしてソフトウエア(IBM, Microsoft)などである。もう自動車のビッグ3を挙げることはできないであろう。一方、日本は、半導体(もうかなりすたれているが、しかも半導体の材料と言ったほうがよいかもしれない)そして液晶材料に代表される電気電子部品、自動車、太陽電池などかも知れない。船舶の製造は、もう韓国が世界でNo1であり、中国がかなりのスピードで追いついてきているので日本はNo3となる日が近いかもしれない。
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-38692220090623?pageNumber=1&virtualBrandChannel=0
金融が、サブプライムの影響で崩壊してしまった以上、アメリカに残っている強い産業は、この航空機(Boeing)、ファーストフード産業(McDonald, Coke など)そしてソフトウエア(IBM, Microsoft)などである。もう自動車のビッグ3を挙げることはできないであろう。一方、日本は、半導体(もうかなりすたれているが、しかも半導体の材料と言ったほうがよいかもしれない)そして液晶材料に代表される電気電子部品、自動車、太陽電池などかも知れない。船舶の製造は、もう韓国が世界でNo1であり、中国がかなりのスピードで追いついてきているので日本はNo3となる日が近いかもしれない。
やはり100Fは、暑い
まったく雨のない日が、もう何日?何週間か続いている。ヒューストンやペアランドでは、芝生への散水制限も始まった。ここでは、散水制限になっていないが、もう我が家の芝も明らかな茶色である。今年初めに枯れ果てていた部分には、新しく芝を植え込んだのでその部分だけはまだ元気なようである。雑草が多いところが、やはり直接の日光でやられてしまうようである。それもしょうがない、なんせいくら水をやっても地面はかさかさである。95-100F(37.7C)の温度は、ずっと続いているさらに、この温度だけでなく湿度もかなり高いのがこの地域の特徴なのでクーラーは兎に角フル稼働である。我が家は、2Fのクーラーユニットはもう新品になっているが1F部分のユニットはまだなのでこれが何時まで持つか心配である。屋根を直したり、最近ではシャワールームも直したので残っている大物(金食い虫)はこのクーラーユニットである。もう一つは、お湯を沸かすウオータータンクであるが、この価格は安いほうなので心配はない(ただ、この2階建ての家では、そのタンクが屋根裏にあるので破裂とかリークはやばいのだが)。昨日も、100F今日もそうらしい。来週になるまで週末も晴れであり燦燦と太陽が照らし続ける!これぞテキサス、でも 暑い兎に角暑い。
やはり日本的
Yahooのニュースにトヨタの戦略が、出ていた。赤字が、2期に亘り続くことなどはまったく新しい情報ではなかったが、新しく社長となる豊田氏の給与3割返納という部分にやはり日本的な経営の姿勢を感じた。EUでも、削れる部分を一生懸命削減して(主として設備投資など)さらにワークシェアリング、5%の給与カットなどへと進むのだがこういった点ではEUと日本の会社のやり方は、よく似ている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090625-00000256-reu-bus_all
もちろん、米国の会社のやり方は自分が今経験しているように即刻何千人かを解雇して固定費部分を減らしていくというものである。社員の士気の低下などは、気にもしないといった感じはある。ましてや、残っている社員の給与を下げたりなどはしない。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090625-00000256-reu-bus_all
もちろん、米国の会社のやり方は自分が今経験しているように即刻何千人かを解雇して固定費部分を減らしていくというものである。社員の士気の低下などは、気にもしないといった感じはある。ましてや、残っている社員の給与を下げたりなどはしない。
2009年6月24日水曜日
日本の3倍、それくらい高い
ちょっと古いデータしか見つからなかったが、国別の医療費出費の比較データである。これによるとアメリカは、日本の3倍近くつまり6000-7000ドルがかかっている。まあ、今でも1万ドルまではいってないだろうが、8000-9000ドルといったところじゃないだろうか?幸いにして我が家では大きな病気にかかった人がいないので、まだ大丈夫であるが手術その他で入院することになったり癌の治療で破産したという人は多い。
http://www.kff.org/insurance/snapshot/chcm010307oth.cfm
GDPに対するこの医療関連のコストを見ると、アメリカの場合の深刻さがよく判る。やはり、7-8%の日本に対して2倍近い15-16%にも達しているのだ。日本は、国債の返済に汲々しているのだからこれが最も大きな問題であろう。アメリカは、やはりこの医療関連ということだ。
http://www.kff.org/insurance/snapshot/chcm010307oth.cfm
GDPに対するこの医療関連のコストを見ると、アメリカの場合の深刻さがよく判る。やはり、7-8%の日本に対して2倍近い15-16%にも達しているのだ。日本は、国債の返済に汲々しているのだからこれが最も大きな問題であろう。アメリカは、やはりこの医療関連ということだ。
やはり危険な爆弾、オバマ政権にとって
医療保険は、オバマ政権にとってやはり危険な爆弾のようである。保険を持っていない人に、最低限の政府サポートによるような保険というのは話としてはすばらしいのだが、実行しようとすると利害が色々絡み合っており大変である。
http://www.abcnews.go.com/Politics/Health/Story?id=7913180&page=1
でも、やらないとどんどん国全体での医療費用もかさんでいく一方であろう。成人病関連の費用は、どんどん増えているし、肥満の体質はもう小学生の頃から始まっているのがこの国である。日本のように東京に(たぶんニューヨークも同じか?)住んでいると電車は便利でよく使うであろう。そうすると必然的にその乗り換えの為にかなり頻繁に歩かざるを得ない。ここアメリカに住んでいるとやはり自分から積極的に歩こうとしない限り、そういった機会もないのである。そして、コーラやバーガーを食べ、大きな袋に入ったポップコーンを映画館でほうばっているのを見るとそりゃ太るだろうなと思う。医療保険は、難題。でも、この保険費用は兎に角高い。月に1000ドル以上取られるというから恐ろしい限りである。あと数ヶ月は、自分も前の会社の保険で格安の条件を使えるがこれが切れるとその高い条件に突然変わるわけである。頑張れ、オバマと声援を送りたくもなる。
http://www.abcnews.go.com/Politics/Health/Story?id=7913180&page=1
でも、やらないとどんどん国全体での医療費用もかさんでいく一方であろう。成人病関連の費用は、どんどん増えているし、肥満の体質はもう小学生の頃から始まっているのがこの国である。日本のように東京に(たぶんニューヨークも同じか?)住んでいると電車は便利でよく使うであろう。そうすると必然的にその乗り換えの為にかなり頻繁に歩かざるを得ない。ここアメリカに住んでいるとやはり自分から積極的に歩こうとしない限り、そういった機会もないのである。そして、コーラやバーガーを食べ、大きな袋に入ったポップコーンを映画館でほうばっているのを見るとそりゃ太るだろうなと思う。医療保険は、難題。でも、この保険費用は兎に角高い。月に1000ドル以上取られるというから恐ろしい限りである。あと数ヶ月は、自分も前の会社の保険で格安の条件を使えるがこれが切れるとその高い条件に突然変わるわけである。頑張れ、オバマと声援を送りたくもなる。
そうか、日本でも同じか
Foreclosure 差し押さえは、アメリカだけで起きていると思っていたが不況の影響で日本でも家のローンに苦しむ人が多いことを知った。この例は、かなり極端なものであろう。50万の給与が30万となったのでは大変だ。減額されただけで仕事はまだあるから増しと言うような世の中の状況ではあるが。さすがにこれはきつい。競売にかけ、家を失いローンだけが1800万円も残り家族は離散とは、悲惨である。他人事とは思えない。ちょっとのことで自分もこうなる可能性はある。幸いなのは、自分の場合、日本のマンションにもうローンがほとんどないということだ。価値も買ったときの値段からすると殆ど残っていないというのも悲しいが。こちらアメリカでの借金は、1200万円。この人程ではないが、この記事の人より自分は高齢であり長男が私学の大学に行っていることさらに無職となっている状況を考えるとかなり厳しい状況に差はない。
http://mainichi.jp/life/housing/news/20090624k0000e040052000c.html
兎に角、次の仕事これを決めないと何も出来ないそして人生の次の章へも動けない。泥沼のような中での模索は続くといった感じか。
http://mainichi.jp/life/housing/news/20090624k0000e040052000c.html
兎に角、次の仕事これを決めないと何も出来ないそして人生の次の章へも動けない。泥沼のような中での模索は続くといった感じか。
2009年6月23日火曜日
やはりアメリカは、信用されてる
格付け会社は、アメリカの格付けをトリプルAで据え置いた。一方、日本については既に選挙前であるが警告状を送っているようだ。日本の今の格付けは、Aa2である。まあ、アメリカが今回かなりの税金を使い金融や自動車業界を立て直していてもその債務残高はまだGDP比で38%である。日本のようにGDP比で160-170%なんて国はどこにもない。政府は社会保障費を削減するようなことはしないと発表したが、入ってくるものがないのに出て行くものをどんどん増やしていくようなことは出来ない。
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-38685120090623
ある日突然、国としての信用が崩れたらどうするのか、日本のバカな政治家は考えていないようである。票の行方だけを考えていては、国は立ち行かなくなるであろう。アメリカの格付けが落とされなかった理由は、過去の実績にもよる。つまり、債務が増えても増税をちゃんと行い、また歳出を管理して債務削減に成功しているから(80-90年代)である。借金をどんどん増やすだけの国とは、やはり違う。しかも、アメリカではまだまだ人口は増えるし若い人、つまり税金を納めてくれる人は増えるのである。一方、年寄りが増えるだけの日本では、税を納めるような若い人は増えないので今から早く債務を縮小するようにするべきなのだが。経団連は、債務引き締めを要請しているようだが(当然のこと)。
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-38685120090623
ある日突然、国としての信用が崩れたらどうするのか、日本のバカな政治家は考えていないようである。票の行方だけを考えていては、国は立ち行かなくなるであろう。アメリカの格付けが落とされなかった理由は、過去の実績にもよる。つまり、債務が増えても増税をちゃんと行い、また歳出を管理して債務削減に成功しているから(80-90年代)である。借金をどんどん増やすだけの国とは、やはり違う。しかも、アメリカではまだまだ人口は増えるし若い人、つまり税金を納めてくれる人は増えるのである。一方、年寄りが増えるだけの日本では、税を納めるような若い人は増えないので今から早く債務を縮小するようにするべきなのだが。経団連は、債務引き締めを要請しているようだが(当然のこと)。
やはり収入なしは、辛いね
やはり、収入なしは辛いものがある。なんといっても、自由に買うとかが出来ないから。商品クーポンなどを使い節約に努めている我が家なので、おやじがビールを買う・ワインを買うというと大反対が起きる。私が、とんでもない無駄遣いをしていると攻められるのである。幸いにしてまだアル中にはなっていないのだが、やはりストレスレベルも高く酒ぐらい飲んでいないとやってられない。WSJに注文するとなかなか価格と中味のバランスの取れたワインを格安で買えるのでこれを利用している。配達をするお兄さんには、悪いんだが(やはり12本入っていると箱は相当重い)これが、やはり楽だし色々なワインを一気に購入出来る。あのフランスのボルドーの12本セットもいいものであったが、一気に飲んでしまったので3ヶ月持たず、次男にかなり窘められた。いくら買っても底なしでどんどん飲むんだから無駄だというのである。でも、わずかにUS$150-300程度だから、ささやかな自分へのプレゼントじゃないかとも思う。一本あたりにするとUS$10-15程度なので、あまり高価な部類ではない、しかし結構いい味のワインセットである。いつか、ちゃんとまた仕事ができるようになったらワインテースティングのコースか何かに参加したいものだ。
デトロイト3、品質競争
今日のニュースで、デトロイト3がトヨタとの品質の差をまた縮めたと報告されていた。
http://online.wsj.com/article/SB124569112989337699.html
しかし、初めてBig3、クライスラーの新車を2003年に買って乗っている者としては、やはりデトロイト3の車はもう2度と買わないと言った感じである。買ってわずかに1年でまずトランスミッションが問題となった。実は、そんなトラブルを経験したことがなかったので最初は何が起こったのか判らなかった。ガシンガシンという大きなノイズと同時にかなりの振動が起きたのでこれは、相当な問題が起きたと思った。で、ディーラーに持っていって修理を頼むととんでもない返事が!”いやー、ちょうどトランスミッションの技術者が辞めちゃってねいないから隣町までいって修理してもらって!”なんだそりゃということであったが、それからがまたひどく時間かかった。なぜならこれはかなり危ないから、運転していかない方がいい、牽引車を頼んで運ぶべきだとのこと。じゃあ、お願いしますと頼んだんだがこれがまた手配その他で時間がかかり結局1日仕事になったのを覚えている。これだけでなく、窓のミラーの上げ下げに関わるアクチュエータが壊れたり、ブレーキーの消耗が5年も経たずに起きたりとひどいことこの上なしである。新車が買えなくていまだにこの車を運転しているが、信頼性はまったくなしである。この80,000マイルしか走っていない車に比べ、中古で買ったカムリ、これはもう15万マイルの走行距離であるがこちらは全く問題がないのである。(これは、日本よりの輸出車だからか?)
http://online.wsj.com/article/SB124569112989337699.html
しかし、初めてBig3、クライスラーの新車を2003年に買って乗っている者としては、やはりデトロイト3の車はもう2度と買わないと言った感じである。買ってわずかに1年でまずトランスミッションが問題となった。実は、そんなトラブルを経験したことがなかったので最初は何が起こったのか判らなかった。ガシンガシンという大きなノイズと同時にかなりの振動が起きたのでこれは、相当な問題が起きたと思った。で、ディーラーに持っていって修理を頼むととんでもない返事が!”いやー、ちょうどトランスミッションの技術者が辞めちゃってねいないから隣町までいって修理してもらって!”なんだそりゃということであったが、それからがまたひどく時間かかった。なぜならこれはかなり危ないから、運転していかない方がいい、牽引車を頼んで運ぶべきだとのこと。じゃあ、お願いしますと頼んだんだがこれがまた手配その他で時間がかかり結局1日仕事になったのを覚えている。これだけでなく、窓のミラーの上げ下げに関わるアクチュエータが壊れたり、ブレーキーの消耗が5年も経たずに起きたりとひどいことこの上なしである。新車が買えなくていまだにこの車を運転しているが、信頼性はまったくなしである。この80,000マイルしか走っていない車に比べ、中古で買ったカムリ、これはもう15万マイルの走行距離であるがこちらは全く問題がないのである。(これは、日本よりの輸出車だからか?)
2009年6月22日月曜日
デトロイトの凋落
GMの破産の影響は、どんどん他の産業にも影響してきている。22%を超える離職者を抱えるDetroitでは、人口はさらに減っていくだろう。(確か200万人くらいいた人口はいまや90万人と言った報道を見た気がする)さらに追い討ちをかけるのが、下記でも報告されているような家の価格の暴落である。2006年には、平均価格がUS$55,000であったのに今やたったUS$6,000というから驚きである。
http://money.cnn.com/2009/06/22/markets/markets_newyork/
(Detroit never recoveredのビデオを見るとよく判る)
これら一般の家の価格暴落と共に、消費関連の会社のデトロイト店の閉鎖は続いている。(本屋やスターバックスはもう何軒も閉鎖されている)ここアメリカでは、やはり景気が底になったという感じはまだないのではないか?さらにもっと底に向かっていっているのではないか?月曜である今日からまた株式市場がどうなるのか、アナリストが推定しているがこちらアメリカではやはりまだ下がりそうである。一方、日本の株式市場では1万円の相場で利益確定の動きが在った後、9800円まで下がっているが今週はもう一度1万円をうかがうような方向に行くと言われている。この日本側の動きを牽引しているのは、中国向けの薄型テレビ需要などであり韓国・台湾・日本の電気会社はフル生産であるといわれている。さて、どうなることやら。
http://money.cnn.com/2009/06/22/markets/markets_newyork/
(Detroit never recoveredのビデオを見るとよく判る)
これら一般の家の価格暴落と共に、消費関連の会社のデトロイト店の閉鎖は続いている。(本屋やスターバックスはもう何軒も閉鎖されている)ここアメリカでは、やはり景気が底になったという感じはまだないのではないか?さらにもっと底に向かっていっているのではないか?月曜である今日からまた株式市場がどうなるのか、アナリストが推定しているがこちらアメリカではやはりまだ下がりそうである。一方、日本の株式市場では1万円の相場で利益確定の動きが在った後、9800円まで下がっているが今週はもう一度1万円をうかがうような方向に行くと言われている。この日本側の動きを牽引しているのは、中国向けの薄型テレビ需要などであり韓国・台湾・日本の電気会社はフル生産であるといわれている。さて、どうなることやら。
家はやはり高い買い物
昨日のテレビで、たいして資産も持っていない人がNYにUS$1MMでマンションを買いたいのだがどうだろうかと相談していた。例のごとくSuzeは即座に拒否であった。彼女が判断するまでもなく、まともな頭を持っていたらすぐ無理だとわかるはずだが。
http://president.jp.reuters.com/article/2009/04/08/EC3E18CE-1CE7-11DE-B815-ADFA3E99CD51.php
色々な所で給与が激減して、ローンの支払いが厳しくなったとか家計の破綻が起きたとレポートされている。無理をして帰る訳もないのに家を買い、金利上昇に耐えられなくなり税金を投入したのが今回の経済ショックである。まだまだ、これがはっきり理解できていない一般人は多い。家のローンの場合では、20%Down paymentは普通であろうがこれが出来てなくてあたふたしている人が多いのである。金利も目先の低さにとらわれて変動利率で契約していた人が多かったのである。こういった経済オンチのやつらを救うために税金を投入しているというのが、現状である。いやはやとんでもないことだ。自分も2軒、日米で家を買ったのだがやはり家は高い買い物であり、これで儲かることは到底ありえない。米国では、(ここがバブルのない所だからか)価格が激減していかないのがせめてもの救いである。我が家も、売却をいつするかわからないが、売却価格は下がっても購入時の1割程度で済むのではないだろうか?
http://president.jp.reuters.com/article/2009/04/08/EC3E18CE-1CE7-11DE-B815-ADFA3E99CD51.php
色々な所で給与が激減して、ローンの支払いが厳しくなったとか家計の破綻が起きたとレポートされている。無理をして帰る訳もないのに家を買い、金利上昇に耐えられなくなり税金を投入したのが今回の経済ショックである。まだまだ、これがはっきり理解できていない一般人は多い。家のローンの場合では、20%Down paymentは普通であろうがこれが出来てなくてあたふたしている人が多いのである。金利も目先の低さにとらわれて変動利率で契約していた人が多かったのである。こういった経済オンチのやつらを救うために税金を投入しているというのが、現状である。いやはやとんでもないことだ。自分も2軒、日米で家を買ったのだがやはり家は高い買い物であり、これで儲かることは到底ありえない。米国では、(ここがバブルのない所だからか)価格が激減していかないのがせめてもの救いである。我が家も、売却をいつするかわからないが、売却価格は下がっても購入時の1割程度で済むのではないだろうか?
節約そしてクーポン
どうしてアメリカ政府が、GMを救済したかに関連してアメリカの消費者の購買傾向が変わり、貯蓄の傾向も出てきたと報告されている。
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20090610/159275/?P=1
アメリカの場合、GDPの70-80%は個人消費により支えられているのは良く知られていることである。だから、兎に角、消費癖のある国民が貯蓄に走るというのはそれだけ悲惨な経済状況であるということだ。我が家も収入がなくなってから新聞の購入も1紙だけにしたし、電気代さらに電話代などの契約見直しなどをどんどんやっている。節約するという観点では、スーパーでは兎に角クーポンを持ってくる人が増えているそうだ。これは、製造メーカーが出しているもので一枚で10セント或いは20-30セントの節約となるのでうまく使うと一回の購入で100-200セントの節約となる。さらに会員などの特典があれば(例えば我が家では、Krogerを使っているが)さらに会員割引があるのである。クーポンを使っての節約、いま我が家が一生懸命やっていることの一つである。たぶんこれはほとんどのアメリカの家でやられていることだろう。
最近、Emailかニュースで言っていたが、雇用が不安定になっているのでまだ大丈夫なうちに色々な病院での検査や治療をやっておこうということで医療保険の使用が増大しているらしい。これは、諸刃の剣というやつでこの傾向の為、来年はどうやら10%近く医療保険があがるといわれている。オバマ大統領は、医療保険改革に乗り出したばかりであるが早速ぶちあたる大きな壁である。
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20090610/159275/?P=1
アメリカの場合、GDPの70-80%は個人消費により支えられているのは良く知られていることである。だから、兎に角、消費癖のある国民が貯蓄に走るというのはそれだけ悲惨な経済状況であるということだ。我が家も収入がなくなってから新聞の購入も1紙だけにしたし、電気代さらに電話代などの契約見直しなどをどんどんやっている。節約するという観点では、スーパーでは兎に角クーポンを持ってくる人が増えているそうだ。これは、製造メーカーが出しているもので一枚で10セント或いは20-30セントの節約となるのでうまく使うと一回の購入で100-200セントの節約となる。さらに会員などの特典があれば(例えば我が家では、Krogerを使っているが)さらに会員割引があるのである。クーポンを使っての節約、いま我が家が一生懸命やっていることの一つである。たぶんこれはほとんどのアメリカの家でやられていることだろう。
最近、Emailかニュースで言っていたが、雇用が不安定になっているのでまだ大丈夫なうちに色々な病院での検査や治療をやっておこうということで医療保険の使用が増大しているらしい。これは、諸刃の剣というやつでこの傾向の為、来年はどうやら10%近く医療保険があがるといわれている。オバマ大統領は、医療保険改革に乗り出したばかりであるが早速ぶちあたる大きな壁である。
2009年6月21日日曜日
やっぱ複雑な書類が一杯
会社で言われるまま、アメリカに来たもののここで解雇となるとやはり大変。再就職で苦戦しているのもそうだが、書類関係も大変複雑である。解雇、なので結局退職金をもらい会社を去るということになるのだが、これにしても複雑である。日本ならあまり問題とはならない、なぜなら所謂退職金という形で一括支払いで会社との関係は切れるからである。ところがこちらアメリカでは、退職金つまりペンションは通常月々の支払いという形でチェックもしくは銀行への振込みという形になる。少しずつの支払いが延々と続くのである。その途中でもし本人が死んだら?それは、確率なのだが支払いのオプションで家族に支払うようにしていれば残っているお金は引き続き支払われるが、これにしてないとそこで終わりである。でも、この本人にしていれば、若干2-3割は月々の金額は多くなるので、健康に自信があり交通事故というか災害にも会わなければずーっと支払ってもらえる訳だ。さらに会社によって利子が違うが、この利子は通常の銀行の預金利率よりも高い。
でも、書類はめんどうでおまけにまたまた公証人のサインがいるのである。子供のボランティアをするにも公証人のサイン、これにもサインである。
でも、書類はめんどうでおまけにまたまた公証人のサインがいるのである。子供のボランティアをするにも公証人のサイン、これにもサインである。
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