2009年10月24日土曜日
ワクチンはどこ?
やっぱり、こうなったかと言う感じ。H1N1の患者そして死亡者が出てくるに連れ、多くの人が予防注射を求めて行列にならんでいる。しかし、十分な数のワクチンはまだ用意されていないので並んでも無駄になることがあり、これが問題視されてきた。今日のニュースは、やはり”ワクチンはどこ??”というものであった。延々と続く行列、しかし並んで待っていても予防注射をしてもらえず、人々の怒り爆発といった状況である。ハリケーンが、昨年あったとき、人々がやはりパニックとなり渋滞が酷くなるんじゃないかと思ったがやはりこういった時には、じっくり考えて行動しないといけない。いくらワクチンを求めて行列に並んでも手に入らない状況があり、これがパニックに続く。既にはっきりと予防注射の優先順位は決まっているはずなんだが、妊婦などが注射をしてもらえない状況がある。ちゃんと優先順位が知らせられていない、どういう順位でワクチンが手に入るのかなども知らされていないからだ。当分、この状況は続くのではないか?
緊急雇用対策(2)
やっと批判したような記事も現れてきた。
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/091023/plc0910232151027-n2.htm
しかし、このようなことは素人の自分でさえ簡単にわかることである。10万人の雇用を創出してもその効果は失業者率の改善としてはわずかに0.1-0.2%なのである。もう6%になろうかとしている状況を考えるとこの政府は何をやっているのかと思いたくなるのは当然であろう。助成金により企業内失業に終わっている会社も多いのであるから、本当の失業者はもっと多いわけでこれでは対策などにならないのは明らかである。なんとも危機感のない政府であり 与党である。
さてどうなることやら。
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/091023/plc0910232151027-n2.htm
しかし、このようなことは素人の自分でさえ簡単にわかることである。10万人の雇用を創出してもその効果は失業者率の改善としてはわずかに0.1-0.2%なのである。もう6%になろうかとしている状況を考えるとこの政府は何をやっているのかと思いたくなるのは当然であろう。助成金により企業内失業に終わっている会社も多いのであるから、本当の失業者はもっと多いわけでこれでは対策などにならないのは明らかである。なんとも危機感のない政府であり 与党である。
さてどうなることやら。
2009年10月23日金曜日
電話 すこし前進
まったく、E mailもないし、書類も来ないのでどうなっているのかと思っていたら、昨日午後、雇ってくれるといっていた会社の人事から電話があった。忘れてはいないが、まだ欧州本社側とのやり取りが時間がかかっているとの事。来週まで待ってくれと言うことであった。いやはや、またこれで2週間と言う感じである。9月末には、口頭で雇うことが決まったからとGeneral Mgrが、言っていたからそれから1ヶ月、給与がいくらなのか職のタイトルはどうなのかこういったことが全くまだ出てこない。不思議だ。動きがすごく遅い会社だ。何万人もが、100カ国以上で働いている以上仕方ないと言えばそれまでなのだが。兎に角、まだまだ待っているしかない。これで12月と言うターゲットに間に合うのだろうか??
まあ、でも電話あっただけでもOK。前に比べれば かなり前進。じっくりいくしかない。
まあ、でも電話あっただけでもOK。前に比べれば かなり前進。じっくりいくしかない。
緊急雇用対策
日本で緊急雇用対策案が、政府より出された。これによると来年末までに約10万人の雇用が創出されると言う。しかし、本当にそんな程度で十分なんだろうか?アメリカでは、1500万人近くが非雇用状態となっていることから考えても日本ではやはり、400-500万人が非雇用状態にあるのではないかと思われる。しかし、日本では解雇が社会的に嫌われることから、企業は表立った解雇をしていないで雇用助成調整金を使い、所謂企業内非雇用の状態になっているのだろう。この為、150万人くらいが表向きには、解雇というようになっているとも報告されている。たとえ、この150万人としても10万人の仕事を作るのではまったく不十分であるのは明白である。これは、様々なブログのページで求職者が悲鳴をあげていることからもよく判る。
(統計局の8月の数字では、完全失業者数は350-360万人となっている)
50-100社に求職活動をしているがまったく雇ってもらえないというのが、現状だからである。会社側は、この状況を利用して非正規のような形で雇用し、給与をかなり抑えたり従業員を次々に変えたりしているわけだ。なんともヒドイ世の中である。数字上は、離職者が少ないような報道であるが、これもやはり日本的な数字の作り方のような気がする。きれいごとをならべているのである。総理の資産が、公開となったが、前総理に比べ3-4倍も多くの資産、14-15億の資産を持つという鳩山総理では求職者の悲鳴はわからないかも知れない。どんどん、経済の2極化は進んでいくばかりなのか??
(統計局の8月の数字では、完全失業者数は350-360万人となっている)
50-100社に求職活動をしているがまったく雇ってもらえないというのが、現状だからである。会社側は、この状況を利用して非正規のような形で雇用し、給与をかなり抑えたり従業員を次々に変えたりしているわけだ。なんともヒドイ世の中である。数字上は、離職者が少ないような報道であるが、これもやはり日本的な数字の作り方のような気がする。きれいごとをならべているのである。総理の資産が、公開となったが、前総理に比べ3-4倍も多くの資産、14-15億の資産を持つという鳩山総理では求職者の悲鳴はわからないかも知れない。どんどん、経済の2極化は進んでいくばかりなのか??
2009年10月22日木曜日
風邪の予防接種
なんとタダで風邪の予防接種をやってくれるというので行って来た。これは、今問題となっているH1N1のではなく通常の風邪の予防接種なのだがやはり今年 予防接種をやっておこうと言う人は多いみたいだ。列がかなり伸びて、時間がかかるかなと思ったが意外に早く終わった。ただ、注射してくれた看護婦が自分の体格の2倍近い大きさの人だったので、大丈夫かなと一瞬思ったが(手先は大丈夫かなと)無事に終わった。北部のほうの州に行かざるを得なくなっているので、やはり雪とかを考えると風邪の予防接種はやっておくに越したことはない。なんせ、20F以上も寒いようなので。
ただ、依然として最終の書類のやり取りが遅いようで こんなスピードで果たして12月1日からの勤務が本当に出来るのだろうがと気にはなっている。
ただ、依然として最終の書類のやり取りが遅いようで こんなスピードで果たして12月1日からの勤務が本当に出来るのだろうがと気にはなっている。
2009年10月20日火曜日
はっきりした国家Vision
はっきりした国家Visionを持つ国、シンガポール。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20091015/207230/
この国が、国土面積も狭いので人に特化したような展開をしていることは有名である。バイオ関係での人材獲得に国家として動いているのは有名で著名な日本人教授も研究室ごとこの国に動いたりしている。狭い国土の中でどうやったら国を発展させられるか、彼らは真剣に考え計画を着実に実行して経済も活性化させているのである。それに比べ、日本はどうであろうか?
もうどんどん落ちるところまで落ちるしかないのだろう。そして、最近のテレビ番組を見ても判るように20-30年前の日本の高度成長期の回顧ばかりをしているようだ。”あの時、Japan as No1"と言われて日本は輝いていたとでも言い 昔を懐かしがっても 何も変わるものではないだろうに。
将来の展望の描ける、国民にそれをはっきり示せる政治家もいない国、それが日本の今といえよう。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20091015/207230/
この国が、国土面積も狭いので人に特化したような展開をしていることは有名である。バイオ関係での人材獲得に国家として動いているのは有名で著名な日本人教授も研究室ごとこの国に動いたりしている。狭い国土の中でどうやったら国を発展させられるか、彼らは真剣に考え計画を着実に実行して経済も活性化させているのである。それに比べ、日本はどうであろうか?
もうどんどん落ちるところまで落ちるしかないのだろう。そして、最近のテレビ番組を見ても判るように20-30年前の日本の高度成長期の回顧ばかりをしているようだ。”あの時、Japan as No1"と言われて日本は輝いていたとでも言い 昔を懐かしがっても 何も変わるものではないだろうに。
将来の展望の描ける、国民にそれをはっきり示せる政治家もいない国、それが日本の今といえよう。
やはり 情けない国になった?
日本の貧困率が、公表された。
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20091020AT1G2001P20102009.html
OECD諸国の中では、メキシコ、トルコ、米国についで4番目に貧困率が高い国とのことである。これはやはり、契約社員などの増加によるものが大きな意味を持っているのだろう。しかし、嘗ては東洋の奇跡と言われたことを考えると日本の凋落を如実に示している。実際、正社員の給与もここ5-6年全く増えていないというような報告もある。製造業を中心とする日本は、海外での製造拠点に対する投資が中心で国内に投資と言うのはあまりなかったであろうから今回の不況でさらに厳しさは増してこよう。当然、人件費と言う観点から見るとやはり中国そして東南アジア諸国に工場を建てて出て行くほかないんであろうから。これからこの国は、いったいどうなるのであろうか?
どんどん税収は下がる、高齢化は進むので医療費などは増加する、国債などの国と地方の借金はかさむ一方。将来に対するVisionのなさは、どうしようもない。
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20091020AT1G2001P20102009.html
OECD諸国の中では、メキシコ、トルコ、米国についで4番目に貧困率が高い国とのことである。これはやはり、契約社員などの増加によるものが大きな意味を持っているのだろう。しかし、嘗ては東洋の奇跡と言われたことを考えると日本の凋落を如実に示している。実際、正社員の給与もここ5-6年全く増えていないというような報告もある。製造業を中心とする日本は、海外での製造拠点に対する投資が中心で国内に投資と言うのはあまりなかったであろうから今回の不況でさらに厳しさは増してこよう。当然、人件費と言う観点から見るとやはり中国そして東南アジア諸国に工場を建てて出て行くほかないんであろうから。これからこの国は、いったいどうなるのであろうか?
どんどん税収は下がる、高齢化は進むので医療費などは増加する、国債などの国と地方の借金はかさむ一方。将来に対するVisionのなさは、どうしようもない。
2009年10月19日月曜日
回顧だけでは、何も生まない
山崎豊子の沈まぬ太陽が、映画化されるという。白い巨塔のテレビ化、官僚たちの夏といい、最近の日本では高度成長期にあった輝いていた日本というかJapan as No1を懐かしがっているようなところが多く見られる。中国にいよいよGNPでも抜かれ、どんどんと凋落をする国家、そして国家としてのVisionもないのだから致し方ないのかも知れない。結局、下り坂をどんどんといくしかない国というものはそんなものなのか?
25年も働かなければ年金がもらえない。しかし、ちゃんとした管理もされていないのでかなりの不備が見つかり問題となっている。一体それでは、何のために厚生労働省の役人にこれまで給与を払ってきたのか?
また、税金よりも多いという国債を発行して政府の財政をまかなうというのも信じられない国である。どんどん借金が雪だるま式に増えていってもそれをちゃんとコントロールできる組織、人間がいないのがいまの日本の政府である。かなり大きな経済危機が将来起きるのであろう、こんなことを続けていては。かなり、危険な国になっているような気がする。のほほんと老後を暮らせるような国でないことは確かだ。さてどうしたものか?
25年も働かなければ年金がもらえない。しかし、ちゃんとした管理もされていないのでかなりの不備が見つかり問題となっている。一体それでは、何のために厚生労働省の役人にこれまで給与を払ってきたのか?
また、税金よりも多いという国債を発行して政府の財政をまかなうというのも信じられない国である。どんどん借金が雪だるま式に増えていってもそれをちゃんとコントロールできる組織、人間がいないのがいまの日本の政府である。かなり大きな経済危機が将来起きるのであろう、こんなことを続けていては。かなり、危険な国になっているような気がする。のほほんと老後を暮らせるような国でないことは確かだ。さてどうしたものか?
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