2009年6月22日月曜日

デトロイトの凋落

GMの破産の影響は、どんどん他の産業にも影響してきている。22%を超える離職者を抱えるDetroitでは、人口はさらに減っていくだろう。(確か200万人くらいいた人口はいまや90万人と言った報道を見た気がする)さらに追い討ちをかけるのが、下記でも報告されているような家の価格の暴落である。2006年には、平均価格がUS$55,000であったのに今やたったUS$6,000というから驚きである。
http://money.cnn.com/2009/06/22/markets/markets_newyork/
(Detroit never recoveredのビデオを見るとよく判る)
これら一般の家の価格暴落と共に、消費関連の会社のデトロイト店の閉鎖は続いている。(本屋やスターバックスはもう何軒も閉鎖されている)ここアメリカでは、やはり景気が底になったという感じはまだないのではないか?さらにもっと底に向かっていっているのではないか?月曜である今日からまた株式市場がどうなるのか、アナリストが推定しているがこちらアメリカではやはりまだ下がりそうである。一方、日本の株式市場では1万円の相場で利益確定の動きが在った後、9800円まで下がっているが今週はもう一度1万円をうかがうような方向に行くと言われている。この日本側の動きを牽引しているのは、中国向けの薄型テレビ需要などであり韓国・台湾・日本の電気会社はフル生産であるといわれている。さて、どうなることやら。

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