2009年6月25日木曜日

ボーイング ドリームライナー

材料の提供では、前の会社にいたときにちょっと絡んでいたということもあり、次世代の航空機であるボーイングのドリームライナーの状況には興味がある。どうやら、試験飛行をまた(これでもう5回目)延期したようである。今度は、側壁の強度を補強ということのようであるが、いまさら強度の補強ということにはびっくりする。そういった強度は、設計図の時点からチェックされていたはずでいまさらなんで?という気がする。ニュースでは、納入の遅ればかりが強調されているが、現に製造が始まっているのにいまさら強度を補強とういう方が気になる。数週間前にもフランスの航空機が、雷鳴の影響かなにかで落下し数百人が命を落としたばかりである。
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-38692220090623?pageNumber=1&virtualBrandChannel=0
金融が、サブプライムの影響で崩壊してしまった以上、アメリカに残っている強い産業は、この航空機(Boeing)、ファーストフード産業(McDonald, Coke など)そしてソフトウエア(IBM, Microsoft)などである。もう自動車のビッグ3を挙げることはできないであろう。一方、日本は、半導体(もうかなりすたれているが、しかも半導体の材料と言ったほうがよいかもしれない)そして液晶材料に代表される電気電子部品、自動車、太陽電池などかも知れない。船舶の製造は、もう韓国が世界でNo1であり、中国がかなりのスピードで追いついてきているので日本はNo3となる日が近いかもしれない。

0 件のコメント:

コメントを投稿