これは、やはり大成功でこの不況下にも関わらず売り上げの増加にかなり貢献しているようだ。イトーヨーカ堂が始めたということであるが、この下取り商法は、消費者のマインドにをうまく動かしたといえよう。誰もが新しいものを買いたいことは買いたいのだが、でも今のものでも使えるわけでないからすぐに困るといった状況にはない訳でその消費飽和状態を変えることに成功したのがこの下取り商法であろう。いまや、鍋にせよ靴にせよ一般家庭にはあふれているのだから。
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20090726k0000m020063000c.html
あまりこちらアメリカでこういった商法は見たことがない。寄付を募って子供のおもちゃなどを集めたりするのはよく見かけるが。
2009年7月25日土曜日
陰湿な強制的な退職
http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20090725k0000m070142000c.html
これは、なにもIBMに限ったことではないのだが、こういった強圧的な退職強要は続いて行われているようだ。多くの場合非力な個人は裁判に訴えることもない。それに要する時間とお金を恐れてのことである。1ヶ月前に知らせる、会社側理由による退職として上乗せの退職金を支払うなどちゃんとした手続きに則ってやるべきなのだが、こうしたことが出来ていないようである。日本IBMの場合、また赤字でもないという状況であるからかなり複雑であろう。経済が悪く、他社もリストラをやっているので中年さらに退職直前の労働者を辞めさせるちょうど良い時期だからという感じなのかも知れないが。
表に表れてくるのは、本当に数少ないがこういった退職強要は多いのだろう。窓際の席に移動させられるだけなら兎も角、清掃作業のみとか毎日仕事も与えられずやることがなくなりノイローゼ気味になるといった話も多いようだ。もっと、中高年であっても自由に転職が出来、退職金や社会保障なども自由に持って移動可能な社会が実現できるといいのだが。高齢化の時代が近づいているあるいはもう高齢化の社会なんだろうが、依然として中高年を突然解雇するような動きがあるのも事実である。たぶん、企業内で労働者がだぶついているからなんだろうが、業務成績がよくないなら、給与を一律に上げるのではなく昇給をストップしたり、減額するといった形ではっきりと会社側の判断を示すべきだろう。なにもせずずっと雇っていてもしょうがないのだから、しかし上司は成績を向上させるべく何らかのサポートもしなくてはならない。
http://www.jmiu-ibm.org/tags/pbc
様々な退職強要の状況がここでは見られる。かなりひどい。ただし、IBMという世界でも最高峰の会社であるので業績その他もかなり高いものを求められる、それに見合わないと給与も減るというのは当然のことであろう。また、IBMの給与はその他の日本の会社に比べれば格段に高いはずであるからそれらをどう考えるべきか。
これは、なにもIBMに限ったことではないのだが、こういった強圧的な退職強要は続いて行われているようだ。多くの場合非力な個人は裁判に訴えることもない。それに要する時間とお金を恐れてのことである。1ヶ月前に知らせる、会社側理由による退職として上乗せの退職金を支払うなどちゃんとした手続きに則ってやるべきなのだが、こうしたことが出来ていないようである。日本IBMの場合、また赤字でもないという状況であるからかなり複雑であろう。経済が悪く、他社もリストラをやっているので中年さらに退職直前の労働者を辞めさせるちょうど良い時期だからという感じなのかも知れないが。
表に表れてくるのは、本当に数少ないがこういった退職強要は多いのだろう。窓際の席に移動させられるだけなら兎も角、清掃作業のみとか毎日仕事も与えられずやることがなくなりノイローゼ気味になるといった話も多いようだ。もっと、中高年であっても自由に転職が出来、退職金や社会保障なども自由に持って移動可能な社会が実現できるといいのだが。高齢化の時代が近づいているあるいはもう高齢化の社会なんだろうが、依然として中高年を突然解雇するような動きがあるのも事実である。たぶん、企業内で労働者がだぶついているからなんだろうが、業務成績がよくないなら、給与を一律に上げるのではなく昇給をストップしたり、減額するといった形ではっきりと会社側の判断を示すべきだろう。なにもせずずっと雇っていてもしょうがないのだから、しかし上司は成績を向上させるべく何らかのサポートもしなくてはならない。
http://www.jmiu-ibm.org/tags/pbc
様々な退職強要の状況がここでは見られる。かなりひどい。ただし、IBMという世界でも最高峰の会社であるので業績その他もかなり高いものを求められる、それに見合わないと給与も減るというのは当然のことであろう。また、IBMの給与はその他の日本の会社に比べれば格段に高いはずであるからそれらをどう考えるべきか。
どこへ行くのやら
日本は、今 来月の選挙へ向けてこういった論説が盛んになされている。
http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20090725k0000m070142000c.html
世界的な流れを見ると、アジアを中心として世界の経済の成長も続くのだろう。アメリカから離れアジアの中で中心的なリーダーとなり引っ張っていくような役割が出来るものなら、それをやったほうがいいのは明らかである。その一方で自分が思うのは、そういったことを出来る政治家や官僚はいるのかなと思う。地元との癒着などにもからんだ政治献金で悪く言われる佐藤栄作であるが、ああいったどでかい存在の政治家がやはり必要だ。日本列島改造論は、負の遺産を残したとよく言われるが、ああいった国家のVisionを示せる政治家はあまりいない。多額の国家負債を抱え、社会保障もどうなるのかわからない国に未来はあるのか?一方、国際化に伴い、年収もあがらないようなサラリーマンはどうやって生活していくのか?企業は、さらに海外での展開を進めざるを得ない状況で職は、海外に動いていく。では、国内の活性化はどうするのか?
選挙には落ちたが、今こうした問題で真剣に様々な案を考え提案しているのは大前研一だけのような気もする。残念なのは、彼がもし当選してもスーパースター一人だけでは組織が動かないことだ。そういう意味では、日本の政治は世襲制のような形があり、いまだに2流、3流のままで進歩がない。その進歩がないのは、自分を含む投票者ももちろん悪いのだが。
http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20090725k0000m070142000c.html
世界的な流れを見ると、アジアを中心として世界の経済の成長も続くのだろう。アメリカから離れアジアの中で中心的なリーダーとなり引っ張っていくような役割が出来るものなら、それをやったほうがいいのは明らかである。その一方で自分が思うのは、そういったことを出来る政治家や官僚はいるのかなと思う。地元との癒着などにもからんだ政治献金で悪く言われる佐藤栄作であるが、ああいったどでかい存在の政治家がやはり必要だ。日本列島改造論は、負の遺産を残したとよく言われるが、ああいった国家のVisionを示せる政治家はあまりいない。多額の国家負債を抱え、社会保障もどうなるのかわからない国に未来はあるのか?一方、国際化に伴い、年収もあがらないようなサラリーマンはどうやって生活していくのか?企業は、さらに海外での展開を進めざるを得ない状況で職は、海外に動いていく。では、国内の活性化はどうするのか?
選挙には落ちたが、今こうした問題で真剣に様々な案を考え提案しているのは大前研一だけのような気もする。残念なのは、彼がもし当選してもスーパースター一人だけでは組織が動かないことだ。そういう意味では、日本の政治は世襲制のような形があり、いまだに2流、3流のままで進歩がない。その進歩がないのは、自分を含む投票者ももちろん悪いのだが。
2009年7月24日金曜日
異常な労働市場の日本
なんと非正規労働者の比率は、すでに労働者全体の3分の1になっている。企業内で抱える所謂企業内失業者、余剰人員も600万人を越えているとか、年収300万円以下の所得層がついに50%を超えたとかかなり衝撃的な内容の2009年経済白書が、閣議に提出された。やはり、日本の異常な状況がこういった白書に出てきているようである。海外の会社や業界からはよく、日本の会社員の人件費の高さが問題視されるのだが実際は違うと思う。なぜなら、外資系で働いていて思うのは例えばアメリカの一流の会社の普通の社員でも結構稼いでいるからである。年収の800-1000万円はざらで夫婦で働くのがこちらでは当たり前なので、一家としては1500万円から2000万円ぐらいを稼いでいるのである。さらに、家の価格は、1500-2000万円であるので(3000万というクラスの家は、かなり少ない)生活も潤いいい車のレクサスが、さらに液晶の大型テレビを買って週末パーティーで楽しむといった感じになるのである。日本では、せっせと働きながら小さな家に住み、せっせと社会保障費を納めるけど払ったものに見合わない金額しか老後にはもらえないといったことでかなり先行きが暗い気がする。実際この社会保障のデータベースでさえあれだけいい加減だったのだから。(記入間違いその他)
http://www.asahi.com/business/update/0724/TKY200907240066.html
http://www.asahi.com/business/update/0724/TKY200907240066.html
まあそりゃ やせてる人もいるだろう
3人に2人の人は、所謂OverWeightというのがこの国アメリカの現状であり、それで糖尿病やその他も多くてそれが医療費を引き上げてんじゃないかという気がする。
http://www.nytimes.com/2009/07/23/nyregion/23slim.html
面白いのは、ちゃんとやせてる、やせすぎの人もいるんだよとこのNYTimesが報告している。確かにかなりスリムの人がNYでは歩いているが、飛行機の座席に納まらないような人が一杯なのも現状である。まあ、我々がいるテキサスではさらに肥満の人が多いといわれている。確かFatCityで何年もトップになっているので。BBQをたらふく食ってそしてドアツードアで車で移動し、暑い昼には半そででクーラーの利いた部屋の中にいてポップコーン食べていたら太るでしょう。
職なしの自分もやばいかも。我が家の名犬の散歩ぐらいしかしていないようでは、かなり運動不足だ。気をつけないとやばい。
http://www.nytimes.com/2009/07/23/nyregion/23slim.html
面白いのは、ちゃんとやせてる、やせすぎの人もいるんだよとこのNYTimesが報告している。確かにかなりスリムの人がNYでは歩いているが、飛行機の座席に納まらないような人が一杯なのも現状である。まあ、我々がいるテキサスではさらに肥満の人が多いといわれている。確かFatCityで何年もトップになっているので。BBQをたらふく食ってそしてドアツードアで車で移動し、暑い昼には半そででクーラーの利いた部屋の中にいてポップコーン食べていたら太るでしょう。
職なしの自分もやばいかも。我が家の名犬の散歩ぐらいしかしていないようでは、かなり運動不足だ。気をつけないとやばい。
トヨタとGM
トヨタとGMというとやはりNUMMIであるが、どうやら閉鎖の方向に動いているようだ。
http://www.bizjournals.com/sacramento/stories/2009/07/20/daily61.html
4600人の従業員の将来は、両社の決定によるのだろうがGMは大規模のリストラ中であり、トヨタも今期さらに来期も赤字の見通しなのでやはり閉鎖となるのだろう。どこかの経済誌で読んだが、NUMMIはかなり政治的な駆け引きの中でスタートした工場だし、あまり大して利益は出ていない。だから生産能力が余っているトヨタとしてはやはり閉鎖したいのだろう。ミシガン州ほどではないが、既に失業者の%が9-10%となっているCA州としては、やはりトヨタに頼りたいだろうが。
さて、どうなるのやら。CAのHybridへの需要は高いはずなのでここでHybridを作るという可能性もあったんだろうが、UAWの問題もありトヨタは躊躇するのかな?労組を組まれて、時間給が高いという問題よりも、旧態依然としている組織をトヨタ式の文化に変えるのが難しいので最初から組織を形成していくほうが楽といった話はよく聞く話である。
前の会社で解雇された人は、だいたい1万人であった。このJVの影響でその約半分に相当する倉の人がまた放り出され失職するのである。底なし沼のような経済の悪化は、まだ続くのか?
やはり、存続を求めての陳情合戦も激しくなっている。損してでも雇用を続けられるか?さてどうなるのか?トヨタ及びGMとしては4700人の従業員だが、この記事によると影響は3万人に及ぶとある。やはり自動車産業の裾野は広い。
http://sankei.jp.msn.com/economy/finance/090724/fnc0907241845013-n1.htm
http://www.bizjournals.com/sacramento/stories/2009/07/20/daily61.html
4600人の従業員の将来は、両社の決定によるのだろうがGMは大規模のリストラ中であり、トヨタも今期さらに来期も赤字の見通しなのでやはり閉鎖となるのだろう。どこかの経済誌で読んだが、NUMMIはかなり政治的な駆け引きの中でスタートした工場だし、あまり大して利益は出ていない。だから生産能力が余っているトヨタとしてはやはり閉鎖したいのだろう。ミシガン州ほどではないが、既に失業者の%が9-10%となっているCA州としては、やはりトヨタに頼りたいだろうが。
さて、どうなるのやら。CAのHybridへの需要は高いはずなのでここでHybridを作るという可能性もあったんだろうが、UAWの問題もありトヨタは躊躇するのかな?労組を組まれて、時間給が高いという問題よりも、旧態依然としている組織をトヨタ式の文化に変えるのが難しいので最初から組織を形成していくほうが楽といった話はよく聞く話である。
前の会社で解雇された人は、だいたい1万人であった。このJVの影響でその約半分に相当する倉の人がまた放り出され失職するのである。底なし沼のような経済の悪化は、まだ続くのか?
やはり、存続を求めての陳情合戦も激しくなっている。損してでも雇用を続けられるか?さてどうなるのか?トヨタ及びGMとしては4700人の従業員だが、この記事によると影響は3万人に及ぶとある。やはり自動車産業の裾野は広い。
http://sankei.jp.msn.com/economy/finance/090724/fnc0907241845013-n1.htm
2009年7月23日木曜日
色々な技術、複雑な技術、自動車
自動車業界は、前の仕事の関係もあり関わっていたので今でも色々な技術を初めとしてモニターはしている。ニュースもである。面白いことがHybridで起きている。ホンダのインサイトがまず価格ということで潜在的な顧客を掘り起こし、トヨタがあわてて第3世代のHybridだけでなく第2世代のHybridを残しこれを低価格としてホンダに対抗というのが、今年の業界でのニュースなのだが、ここに来てなんと面白いのはそのトヨタのプリウスの第2世代の中古車が値上がりを続けているというのだ。これは、第3世代の注文を出しても今は確か6-7ヶ月待ちの状況だからであろう。でも、中古車が値上がりしていくのはちょっと奇妙だ。ハイブリッドの場合、当然今のニッケル水素のバッテリーに寿命があるのでこれを交換しないと価値はないはずなんだが。これが、もっても10年ぐらいとかといった記事を見たことがあるので4-5年の中古車としてもあと4-5年でこのバッテリー部分の交換となり結構割高となるはずなのである。まあ、ちょっと一時的な状況で第3世代プリウスの需給が変われば、中古価格も下がるんだろうが。
民主党が、GDPを0.1%押し上げる
民主党政権が誕生しても、その効果はGDPで0.1%アップのみ。まあ、マイナスじゃあないのでいいか?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090723-00000110-san-bus_all
日本では、あと一ヶ月となった選挙に向けての自民党、民主党政権の場合の経済や生活への影響についてもレポートが出てきている。上記の記事では、あまりGDPとしては期待できないということになっている。しかし、ここで注目すべきは、添付のグラフのようである。つまり、短期の政権ほど経済を悪くするということだ。情けないことに、日本ではここ3-4期、短命政権が続いている。一体誰々が首相をやったのか言える人はすくないのではないだろうか?もちろん、多くの人は、小泉氏の名前はあげることが出来るであろうが。
さて、誰が首相となりそして経済は、よくなるのやら或いはぱっとしないままで2010年となるのやら。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090723-00000110-san-bus_all
日本では、あと一ヶ月となった選挙に向けての自民党、民主党政権の場合の経済や生活への影響についてもレポートが出てきている。上記の記事では、あまりGDPとしては期待できないということになっている。しかし、ここで注目すべきは、添付のグラフのようである。つまり、短期の政権ほど経済を悪くするということだ。情けないことに、日本ではここ3-4期、短命政権が続いている。一体誰々が首相をやったのか言える人はすくないのではないだろうか?もちろん、多くの人は、小泉氏の名前はあげることが出来るであろうが。
さて、誰が首相となりそして経済は、よくなるのやら或いはぱっとしないままで2010年となるのやら。
皆既日食
2009年7月22日水曜日
所謂ダブルインカムも大変
所謂ダブルインカムは、こちらアメリカでは多いと思うのだが、そういった人たちも打撃を受けてる。
http://technology.theladders.com/career-advice/two-layoffs-one-family-household-out-of-work?et_id=1169962875&sign=y&link_id=536
でも、こういった人たちは自分たちよりはるかに幸せなはずである。解雇になるまで十分に貯金も出来たはずだし、所謂シビアランスのパッケージも2人分出ているのだから。いずれにせよ、この金融に絡んだ不況はかなりの数の人々に様々な問題をもたらしているのは確かである。
最近、仕事の面接に行った時の費用を向こうの会社が出してくれるという。うれしい。なんせ、この国内での飛行機代はなんと日本に行く費用よりも高くついたのだから。(1000ドル以上)こういった変なこともある。日本での夏休みが始まる前だと、日本行きの航空機のエコノミークラスはだいたい700-800ドルといったものだからUS国内なのにこんなに取られるというのは実際びっくりであった。もう支払いは自分の方では、済ませていたのでこれは有難い。チェックで送られてくるとの事、よかったよかった。1000ドル余分にあるかどうかは、大きな違いいまのこの無職の状況では。
http://technology.theladders.com/career-advice/two-layoffs-one-family-household-out-of-work?et_id=1169962875&sign=y&link_id=536
でも、こういった人たちは自分たちよりはるかに幸せなはずである。解雇になるまで十分に貯金も出来たはずだし、所謂シビアランスのパッケージも2人分出ているのだから。いずれにせよ、この金融に絡んだ不況はかなりの数の人々に様々な問題をもたらしているのは確かである。
最近、仕事の面接に行った時の費用を向こうの会社が出してくれるという。うれしい。なんせ、この国内での飛行機代はなんと日本に行く費用よりも高くついたのだから。(1000ドル以上)こういった変なこともある。日本での夏休みが始まる前だと、日本行きの航空機のエコノミークラスはだいたい700-800ドルといったものだからUS国内なのにこんなに取られるというのは実際びっくりであった。もう支払いは自分の方では、済ませていたのでこれは有難い。チェックで送られてくるとの事、よかったよかった。1000ドル余分にあるかどうかは、大きな違いいまのこの無職の状況では。
日本の不況、やはり深刻?
日本は、アメリカと比べると金融関係への影響も少なかったので今回の世界経済の悪化の中ではましなほうだと考えられている。しかし、この雇用調整助成金などの数字を見ていると見せかけ上は5%の前半という失業率であるにも関わらず、実際はもっと大きいのではないかと思われる。また、こういった援助を貰いながら正社員を解雇したり時給の社員を数ヶ月雇っては首にするような会社もあるようでそれらに対する発言がいろいろなブログで見られる。世界で2番目の経済といわれる日本も、地に落ちたものだ。かなり酷い経営者もいるようで従業員がそれを様々なブログで暴露している。これだけインターネットとか映像のオープン化が進んでいるとそういった行動が社会に知れ渡ることぐらいすぐにわかると思うのだが。
http://www.toyokeizai.net/business/society/detail/AC/093df515d6794162d6f203816f09b648/page/1/
これを見ていると、日本側での転職活動はやはり厳しいのかなとも思ってしまう。でもだからといってUS側ではもっと大変なので困ってしまう。
http://www.toyokeizai.net/business/society/detail/AC/093df515d6794162d6f203816f09b648/page/1/
これを見ていると、日本側での転職活動はやはり厳しいのかなとも思ってしまう。でもだからといってUS側ではもっと大変なので困ってしまう。
何もかも2流以下の日本
大前さんは、やはり頭が切れる人なんでいらいらしているんだろうなと思う。
http://president.jp.reuters.com/article/2009/07/20/5BDEF362-72A4-11DE-A002-C1D93E99CD51.php
政治が、2流だということはよく言われることである。それが、良くなったなどと言うことはない。一方の経済1流も最近では疑わしいものになってきた。確かに、アメリカのBig3, いまやDetroit3であるがそれらに比べるとまだ日本のトヨタ、ホンダ、日産はましな方で日本の自動車業界は依然として強いのかもしれない。しかし、電機業界はかつての勢いはまったくないし、液晶のテレビがいくら売れようと彼らの利益は赤字なのである。何百万台というテレビを売ってそれで赤字?何しているのソニーはという感じである。大前さんが、上記の中でも触れているように日本が発展途上国にいくら大きなお金を寄付しようともそんなのはまったく国際的な社会の中で評価されていないということをはっきり認識すべきだと思う。日本は、その世界の中での地位を本当に高めたいのならもっと人を国際機関に送るべきだ。残念ながら、そういったグローバルな人材がいないのも問題なんだろうが。(最近核燃料関係の国際機関で日本人が統括的な立場に立てたがあれは非常に例外的なケースだろう)
http://president.jp.reuters.com/article/2009/07/20/5BDEF362-72A4-11DE-A002-C1D93E99CD51.php
政治が、2流だということはよく言われることである。それが、良くなったなどと言うことはない。一方の経済1流も最近では疑わしいものになってきた。確かに、アメリカのBig3, いまやDetroit3であるがそれらに比べるとまだ日本のトヨタ、ホンダ、日産はましな方で日本の自動車業界は依然として強いのかもしれない。しかし、電機業界はかつての勢いはまったくないし、液晶のテレビがいくら売れようと彼らの利益は赤字なのである。何百万台というテレビを売ってそれで赤字?何しているのソニーはという感じである。大前さんが、上記の中でも触れているように日本が発展途上国にいくら大きなお金を寄付しようともそんなのはまったく国際的な社会の中で評価されていないということをはっきり認識すべきだと思う。日本は、その世界の中での地位を本当に高めたいのならもっと人を国際機関に送るべきだ。残念ながら、そういったグローバルな人材がいないのも問題なんだろうが。(最近核燃料関係の国際機関で日本人が統括的な立場に立てたがあれは非常に例外的なケースだろう)
自動車
もし自分がSuzeのあの番組で(”Can I afford it?") 新車を買おうと思っているんですがと相談したらどうであろうかと考えた。たぶん、彼女は言うだろう。NO, Denied! 買う前に早く仕事を確定しなさいと。気分転換にもなるし、もし私がアメリカでなく日本での就職となったらやはり今の古い車では心もとないので新車を買ってそれを置いてってといううちの家内よりの希望であった。長男が、まだ大学を卒業してないしそれに次男の大学進学を考えるとやはりここアメリカにいたほうがいいというのが家族の考えである。しかし、私がここで就職できる可能性はかなり低い。応募は続けているが、やはりマイナーな日本人である。なぜ、英語も下手な日本人を雇う必要があるか?やはりそれはないであろうから。さて、最近は自動車も売れ行きが芳しくないので、値引きもかなりしてくれると期待して行ったのだがそんなに大幅な値引きではなさそうである。2台の我が家の車のうちなんと10年ものですでに15万マイルも走っているカムリでなく、6年ものの8.5万マイルのDodgeをトレードして新車にしようとしているのである。これには、色々あるが、15万マイルとは言え、このカムリはやはり日本製のせいか故障も少なくおまけに燃費もかなりいいのである。さすがに10年なのでややがたは着ているのが本当であるが。一方のDodgeこれは、メカニカルの問題で相当苦しめられた。アメリカにいるんだから一度くらいはアメ車に乗らなけりゃと買ったのが、大失敗であった。失業中のこの身で、さてどうなるか、新車を買うか、それとももうあと数ヶ月やはり待つべきか?
2009年7月20日月曜日
Whale War
動物チャンネルで、Whale Warを放映していた。もちろんこれは、日本の捕鯨船に対して戦っている(?)グリーンピースとかもっと攻撃的といわれるSeaShepherd号を写しているものであり、報道は当然捕鯨禁止を訴えているアメリカ側というかグリーンピースなどの立場に立ったものである。このやりあいももうかなり長い。1-2年前には確か衝突事故も起きたはずである。兎に角、いかに日本人が卑劣なやり方でグリーンピースの活動に対抗しているか、人に対して攻撃しているかと報道するのである。
日本からすると、捕鯨は日本古来の文化であったわけで(今となっては、鯨から栄養を取るとかそういった必要はないわけだが)これを守り抜きたいのだろうが。しかし、ボルトナットなどをグリーンピースの船員に対して投げるなどといった状況が撮影されてしまうとやはりまずいような気がする。兎に角、人に対して危害を加えようとするのでなく、進行を妨害する船に対して何らかの有効な処置を加えるべきだろう。グリーンピースやShepherdなどもやり方をなかなか考えていると思ったのは、小さなボートで日本の調査捕鯨船に立ち向かっていくような形での映像を流し、ヒーロー的な感情を訴えている点である。こういった受けを狙うことで更なる寄付金の獲得を目指しているのであろう。
日本では、もう10人に1人以下の人しか鯨を食べないので(実際私も食べたことはあるが、決してすごくうまいといったものではない)本当に捕鯨活動が必要かどうか考えるときに来ている気がする。文化的な維持は必要であろうが。この捕鯨に関する限り、何らかの合意が得られるとは思えないが。
日本からすると、捕鯨は日本古来の文化であったわけで(今となっては、鯨から栄養を取るとかそういった必要はないわけだが)これを守り抜きたいのだろうが。しかし、ボルトナットなどをグリーンピースの船員に対して投げるなどといった状況が撮影されてしまうとやはりまずいような気がする。兎に角、人に対して危害を加えようとするのでなく、進行を妨害する船に対して何らかの有効な処置を加えるべきだろう。グリーンピースやShepherdなどもやり方をなかなか考えていると思ったのは、小さなボートで日本の調査捕鯨船に立ち向かっていくような形での映像を流し、ヒーロー的な感情を訴えている点である。こういった受けを狙うことで更なる寄付金の獲得を目指しているのであろう。
日本では、もう10人に1人以下の人しか鯨を食べないので(実際私も食べたことはあるが、決してすごくうまいといったものではない)本当に捕鯨活動が必要かどうか考えるときに来ている気がする。文化的な維持は必要であろうが。この捕鯨に関する限り、何らかの合意が得られるとは思えないが。
やはり格差は拡大
昨日のSuzeの番組を見ていてやはり所得格差は拡大しているなと思った。CanI Afford it?という質問コーナーがあるのだが、昨日は質問していた人の約半数はなんと失業中であった。失業中にも関わらず、あれを買いたいこれを買いたいどうか?ということなので面白い。やはり、消費社会アメリカを象徴している。家を賃貸にしていて確かに500-600ドルは収入があり、雇用保険からさらに500-600ドル貰っていてもさすがに40,000ドルのレストランは買えないと思うんだが(まあ明らかに無理というもんだが)、どうでしょうSuzeと聞いてくる。何時も通りでSuzeの”Denied"は続発であった。その一方、390-400Kドルの貯金を持ち、BMWのM3 80Kドルを買いたいという人もいた。彼は、明らかにこのアメリカでの成功者である。月収も昨日の質問者の中ではダントツで19000ドルである。つまり、年収で2000万円以上のクラスである。だから800万円のBMWであってもSuzeは、”Approved"した。これを見ているとやはり所得の格差がどんどん拡大しているのが判る。
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