昨日のテレビで、たいして資産も持っていない人がNYにUS$1MMでマンションを買いたいのだがどうだろうかと相談していた。例のごとくSuzeは即座に拒否であった。彼女が判断するまでもなく、まともな頭を持っていたらすぐ無理だとわかるはずだが。
http://president.jp.reuters.com/article/2009/04/08/EC3E18CE-1CE7-11DE-B815-ADFA3E99CD51.php
色々な所で給与が激減して、ローンの支払いが厳しくなったとか家計の破綻が起きたとレポートされている。無理をして帰る訳もないのに家を買い、金利上昇に耐えられなくなり税金を投入したのが今回の経済ショックである。まだまだ、これがはっきり理解できていない一般人は多い。家のローンの場合では、20%Down paymentは普通であろうがこれが出来てなくてあたふたしている人が多いのである。金利も目先の低さにとらわれて変動利率で契約していた人が多かったのである。こういった経済オンチのやつらを救うために税金を投入しているというのが、現状である。いやはやとんでもないことだ。自分も2軒、日米で家を買ったのだがやはり家は高い買い物であり、これで儲かることは到底ありえない。米国では、(ここがバブルのない所だからか)価格が激減していかないのがせめてもの救いである。我が家も、売却をいつするかわからないが、売却価格は下がっても購入時の1割程度で済むのではないだろうか?
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