2009年10月27日火曜日

ミーハー国家の日本

相変わらずミーハー国家の日本である。ノリピーの裁判報道番組の方が、首相の就任演説よりも視聴率を稼いだという報道がされている。なんともおめでたい、ミーハーな国 日本である。経済も悪化し、何百万人かの人が職に就けないにもかかわらずである。麻薬に手を出して会社から首になったような芸能人はもう放っておいて真剣に戦後初めて自民党から政権を取った民主党が、何をしてくれるのか見ていくべきである。もう政権を取って40日という報道がされていたが本当に何かに前進があったのか??沖縄普天間基地などの問題では、大臣毎に勝手なことを無責任に言っているだけでまったく何の同意も或いははっきりとした将来の構想もないようである。ましてや地元の同意や意見の合意があるわけでもないし。全く無責任極まりないような気がする。万年野党であったのだから、タダ批判だけをしておけばよかった過去の経験で果たして与党として実行していけるのかどうか、これからが本当に正念場といえよう。まだまだダッチロール状態の、日本の政治はこれからも続くのであろう。WSJウォールストリートジャーナルによる方針の定まらない日本という批判は、これからもまだ続くであろう。

手がしびれて

手がしびれた、なんだか血液が止まった感じがして午前3時半に起きた。最近は、よく4時頃とかに目が覚めてしまう。早期覚醒は、うつ状態とも関連するという話もある。数ヶ月前は、本当に精神的に参っていたので鬱というか気分がかなり落ち込んでもうこれで死ぬしかないのかと悲観していたものである。というのも、いくら求職を続けても(しかも日米の求職サイトで)書類審査段階で落ちてばかりであったので。結局40-50社くらいは、出したのではないか。中にはもう全く経験も考えずに雇用保険を得るためには、週に3社と接触すると言う目標を達成することがあったのでタダ単に応募を続けたようなこともあった。今は、その頃に比べれば落ち着いていると言えるが、なんせまだ言葉と電話だけで採用するということなのでつらい。先週も、こちらUSの人事が遅れているがお前のことは忘れていない、やっていると言うことを伝えたいと電話があった。これも、ヒドイもんだ。何それ?9月の終わりの社内会議ではもう採用が決まったとUSのマネージャが言ってたんだから、あれからもう1ヶ月である。いったいあとどれくらいまたされるのか??12月から勤務してもらうといいながら給与の提示も受けていないんだけど、、、、  
手の痺れ、あるときとない時とがあるのだが、最近はどうも右手がしびれる。これは、何かの兆候なのか?解雇状態で健康保険もやばい状態なので余計 心配。

すさまじい雇用状況

http://mainichi.jp/select/wadai/news/20091002dde041040024000c.html
不況が、長引いていることもあるが今の雇用状況は かなり悲惨なものがある。自宅待機を命ぜられているのに給与はなし。これでどうやって生活するのか?首にはなっていないと言えるだろうが、収入がない状態でどうやって生活をやりくりしていくんだろうか?全く信じられないようなことが、世の中でおきている。会社都合ならば、退職金も必要なのでとりあえずこういった対応でやりくりしようというのが会社なんだろうが。それにしても悲惨なものだ。たとえ、退職したとしても今は買い手市場なので6-7人の求職者に対して一つの仕事しかない。いい仕事であれば50-100人が応募すると言う状況なのである。これは、日米で差がないようだ。こんな悲惨な状況のなかでどうやって生活をやっていけばいいのか?いやはやちょっと前には考えもしなかったことが、今目の前で起きているようだ。

2009年10月26日月曜日

国家戦略

http://president.jp.reuters.com/article/2009/10/19/80A3027C-BA4A-11DE-B087-8FFF3E99CD51.php
鳩山首相の所信表明演説では、やはり友愛を基調にやっていきたいということなんだろうが、やはり国家としての成長がないようだとどうやって行くのかと心配になった。その点、大前さんの論説はやはりわかりやすい。国家戦略の重要性が判っている人だからか。世界の中での日本の立ち位置を考え経済を外交をどう運営していくかということで考えていくのは大変重要である。これが、これまでの日本ではあまり出来ていなくてただアメリカの言われるままといったことが多かったのである。また、企業の利益重視そして政治家は地域への利益誘導によりやってきていたのである。どんどんと進む高齢化、そして少子化のなかで税収が増えるようなこともない。それなのに国債をどんどん発行していくというような国家運営が成り立たないのは、明らかなことである。これを、180度転換して歳出を劇的に下げるような方向に舵取りできなければ日本には明るい将来はないであろう。内閣の戦略委員会に大前さんをいれるようなことができないのか??でも、いいアイデアが出てきてもそれが実施できるかどうか それも問題か?