2009年11月7日土曜日

失業率ついに10%の大台へ

http://online.wsj.com/article/SB125750615497133489.html?mod=article-outset-box
やはり、というかとうとう失業率が、10%の大台に乗ってきた。これは、予測されていたことなので驚きもしないだろう。新規の雇用保険の申請者は減ったということで景気が上向いてきていると昨日報じられたばかりで今度は全く反対のいや状況は、変わらずよくなってはいないということである。オバマ政権は、雇用保険の延長に関する法案を承認すべく議会での議論が続いていたからこれであの法案は承認されるんだろう。日本と比べ、雇用保険の助成機関が短いからちょっとはましになるだろう。自分は、約7-8ヶ月で打ち切りとなった。延長も出来そうであったが、採用するという会社の言葉を信じてもう延長をしなかったので10月からは全くの収入なしである。
さて、どうなることやら。

日本航空

ユニクロ栄えて、ではないが、日本航空の問題が大きくなってきた。この冬のボーナス支給がなしと通告され労働組合からは反発がさらに大きくなりそうだ。かなり手厚い退職後の年金を見ているとUSのGMとよく似た感じがある。2兆円もの売り上げがあるにも拘わらずここ数年赤字続きである。その間、全日空はある程度利益を出していることを考えるとやはり経営がうまくいっていないということだろう。従業員、退職者(OB)が会社を食い物にしている感がある。もう、債務超過が明らかになっているにもかかわらず、年金の削減にも応じようとしないOBが大半なのだから、ここに公的資金をつぎ込むことは合理的とは思えない。GMと同様に、まず倒産、そしてすべての過去の契約事項その他を白紙化し再建していくほかないのではないか?これは、自分が日本航空の社員でないからこんな無責任なことをいえるのかも知れないが、資本主義の社会そして税金を投入して日本航空を救おうとするならこれが当然のように思える。どういった会社に働き、どの程度の給与そして年金をもらえるかこれは誰にも判らない。色々な経済の状況や競合各社の動きにも左右されよう。また、経営者の才覚にもより経営の基盤が異なってくるだろう。しかし、このままなし崩し的に税を投入し高額の年金を支えていくようなことでは国民は納得しないだろう。まだ、経済もよくなっておらず、いまだに就活している多くの人がいるのだから。

2009年11月6日金曜日

またまた、大量射殺

あまりに良く起きるので、またかと言う感じになるのだが、Fort Hoodで12人もの人が射殺される(そして30人以上が負傷)という事件が起きた。これが、同じ州のテキサスというから驚きだ。でも、Austinの近くのようだが全く知らない町である。しかも、米軍のからみの施設で発砲したようで、容疑者の一人は精神科医という話もある。本当にそうなんだろうか?ここアメリカでは、兵隊に対する尊敬は当然すばらしく、学校でもいろいろな機会に兵隊をたたえる行事を行う。これは、自由が簡単に手に入ったものでなく血を流さざるを得なかったという歴史からも、サポートされている。昨年来の不況により、入隊する人たちも多くなっているのだが、一般的な年収はあまり高くはない。しかし、兵役後の大学入学費用の免除とかサポートもあり、それをねらう若者も多い。銃の規制が、完全実施されない以上、こういった事件がすくなくなることはないだろう。残念ながら。

2009年11月5日木曜日

今日は、松井デー

まだ、5回なのになんとヤンキーズの松井は、今日すごい。な、なんとNYYの得点7点のうち6点を松井が取っているのだ。お立ち台に上がるのは確実!このままいくとNYYの勝ちだが、どうせならこの6点Tie記録を7点にして、新記録として欲しいもんだ。
さてさてどうなるのやら。お酒、とワインがうまいぜ今日は。
さらに、お祝いとなったのは、MVPの授与である。ケガで苦労していた松井にとってはいい賞だし、今年でNYYとの契約も切れるのでどこと契約するにせよいい宣伝となるシリーズであった。松井にせよ、イチローにせよ、本当にすごい選手は大リーグで成果が残せるようになった。野茂もしかりである。日本の野球が一時期よりつまらなくなったのは、しょうがないかも知れないが、いまやあの江夏、王、長島といった選手も居なくなり小粒の選手となったからかも。

2009年11月4日水曜日

ユニクロ栄えて国滅ぶ

大学教授の”ユニクロ栄えて国滅ぶ”という文章が、物議をかもしている。ユニクロが、安い商品ばかりを出す、だから利益が下がり、それが従業員の給与低下そしてさらに国の経済悪化とつながっていくというものである。この論調のすごさには、驚かされる。
一方で、ユニクロの直近の利益を見てみると、なんと最高の利益を上げていることが判る。また、安い(例えば)ジーンズを作っているのは、中国の提携工場においてなのである。ここでは、発注の量を増やすことで低価格を手にしているのである。確かに、世界的な景気の悪化に伴い日本の国民の財布の紐は引き締められているであろう。けれども、本当に欲しい商品なら人々は買っているはずである。1000円、2000円のジーンズなら皆、喜んで買っているのではないか?でも、1万円のジーンズを今 買おうと言う人はあまりいないはずである。国が滅ぶというよりも、むしろ活性化に役立っているような気もするのだが。
ユニクロの活躍により、衣料の安いものが手に入るのはよい事だ。さらに、食料品なども安いままであれば、給与が上がらずともなんとか生活していけるはず。これから数年は、そういった状況になるであろう。アジアで、世界でもダントツに高いと言われていた日本人平均給与であるから、ここらで足踏みするのは良いであろう。問題なのは、税収入も増えない中で支出を景気刺激のためと言って国債を発行していくことだろう。無駄が多い政府の活動から、支出を減らしさらに公務員もその給与ならびに年金を下げていくような方向にいくべきだろう。なんせ、天下りするだけで何度も莫大な退職金がもらえる人たちなのでこういった仕組みを変えるだけでかなりの支出削減が達成できるだろう。

(でもこういったことが出来る国だろうか?? なんせGDPの150-170%もの借金をしていても平気な国であるから、結局 何もしないところで落ち着くのか???
税収が伸びない中、高齢化と少子化により、医療費などもかかるであろう。そうした状況下で、どうやって国を栄えさすことが出来るのか?こういった提案をすべきである。批評をしているばかりでは、まったく前進はなく、それこそどんどん国は滅ぶのみである。経済が、活発でどんどん給与も伸びていたときはもう終わったし、終身雇用ももう存在しえないと考えるべきだろう。税が、高いので会社も海外に出るようになったのである。雇用を維持するには、どうするべきか、少ない税でどう国を運営し、少ないエネルギーで人々の生活を豊かにするにはどうすべきか、よく考え提案すべきなのである。)

日本

日本が、さらに沈んだ。この日本の新聞記事を見て韓国の人は、大喜びしていることだろう。
11月2日の中央日報では、日本の電気電子会社の今年7-9月の利益合計が1519億円に対してSamsung 1社の同時期利益が3260億円となるということを報告している。このSamsung 1社勝ちの状態はもう数年続いていると思う。Sonyは、325億の赤字であるし、NECはたった23億の黒字であるのでなんだか悲しいものがある。日立は、売り上げ上は日本では1番であるが、その利益はわずかに258億しかないのである。やはり、過去どの会社も”総合電気”のような感じで横並びをして同じように事業展開していたつけが出たようだ。今、やっとPanasonic や東芝は、その事業を大きく転換しようとしているが、さてどうなることやら。Sharpも、液晶テレビでは圧倒的な強さだが、残念ながらその利益はあまりに少ない。技術だけを追っかけて利益は追求してこなかったのか??Samsungの最近の技術の展開には、すばらしいものが見られる。やはり、彼らは今や世界をリードしていると言えよう。造船も韓国に首位を取られ、電気電子もこれでは日本には何が残るんだろうか?自動車だけ??やはり、国としてのVisionも持たない日本には "落陽”が似合うかも?

快適な日々

温度もかなり下がり、快適な日々が続く。低くて55F, 高くて75F これはいい。なんせ夏の間、100Fを超える日が今年は多かったのでクーラー代も大変だった。
なかなか過ごしやすいいい日々だ。
ただ、ちょっとさびしいのは テキサスだけに秋の色変わりがまったくないこと。こればかりはどうしようもない。しかし、昨日の夜の満月は空も澄み切っていてとてもきれいに見えた。これでうまい団子があったらいいのだが、、、甘い団子が好きなのは我が家では私だけなので作ってもらえないが。

2009年11月1日日曜日

どうなってんだか

採用すると会社としては、決まっている。そしてその決定は、事業部から今度は人事部に伝わっているはず。なのに1ヶ月経ってもまだ何かをとろとろとやっている。何も動いていないのだ。これは、どうなっているのか?先週、人事の人からは、電話があり、(私のことを)忘れてはいないし今やっているというのだが、本当?今週には、連絡できると言うようなことを言っていたので待っていたのだが結局何もなし。仕方がないので、とうとうE mailを聞き出し、催促の文書を送ることにした。こういう経済状況下なので少々遅れようがこちらは(つまり採用される側は)下手に出ないといけないんだろうが、それにしても遅い。妻もあきれている。最初は、私の辛抱強さがないんだとかいっていたが。もうこれでかれこれ数ヶ月を費やしてやっと採用となったのでいいのだが、それにしても給与やタイトルがどうなのかも判らない有様であるので不思議だ。というのは、最初応募した職ではなく、どうやら新たに職を作ったというからまたそれも不思議な会社である。こんな事が出来るのもやはりアメリカの会社ではないからか??さてこれからどうなることやら。