2010年2月26日金曜日

ドイツも大変

今日のCNNニュースでは(聞いてもここしか分からないというのが現状)、ドイツの失業率は8.2%となっている。かなり高止まりの状態。こんな中でアメリカにいる日本人がドイツに来てトレーニングというか研修を受けているのは地元の従業員にとっては不思議な感じだろう。幸いにしてこの新しい会社は、大幅なリストラはしていない(もちろん新規事業投資案件の停止や出張旅費の大幅な削減はやっている)のだが、こういった中で私の存在をどういう風に見ているのかはかなり気になる。景気は、依然としてよくないからスーパーでもあまり買っていないのではないだろうか?歩いて5分のスーパーには1-2日毎に行くけれどもカートを使わず手に抱えるだけの必要なものだけを買っていく人はかなり多い。どうしてもカートで買っていると不必要なものまで買う傾向は誰もがあると思うので、みんな節約しているのかも。

いろいろな調味料は買えないが、0.45Euroで買えるカレー味の調味料を発見。思わず肉の調理用に買ってしまった。サバイバルは大変。

2010年2月25日木曜日

ここドイツでサバイバルするには?


家族が、米国で3箇所に分散している我が家では、やはり給与をもらい始めたといっても節約が大切。ここはやはりドイツ。だからちょっとビールを2-3杯飲んで夕食を食べると2人ですぐに80-100Euroといった請求書が来る。そんな中、節約をするにはやはりアパートなどの安いところに住んで夕食を自分で作るなどすることだろう。会社に行っている場合には、会社が昼食などをサポートしている場合も多いのでカフェテリアを利用するのがいい。さらにここドイツでの習慣に従うともっと節約出来るだろう。というのは、ここでは昼に結構な量の食事をするのが普通という。そして夜は、固めのパン、ハム、チーズなどとワインを飲んで終わりというのも多いそうだ。すべての家族がそういった食事をしているとは思わないがこういったパターンをとるとかなり安く済む。というのは、ここではワインとかパンがかなり安いからだ。今週もせっせと節約しておいて週末には同僚にどっかに連れて行ってもらい夕食をご馳走になろうかな??かなりせこい自分がここにある。自動車もガソリンも会社持ちなのでまったく気にすることもないのだが。
写真のパン全部で2.49EURO。かなりお買い得。パンは、お米みたいな感じなのでかなり安い値段が設定されている(お米は高いけど)。どこのドイツの家でも毎日いろいろなパンを食べているようだ。

2010年2月22日月曜日

残念、世界でもっとも古いモノレールが見れなかった








近場の探索に出かけた。残念なのは、部品の交換作業とかで世界でもっとも古いと言われている懸垂式のモノレールが見れなかった。建築そのものも面白いものだが、モノレールそのものが動いていなかったのは残念だ。滞在中に動き出すようであればぜひもう一度見に行ってみたい。最初の写真は、典型的なドイツの町並みである。近場の観光場所としてゾーリンゲンに行った。ここでは当然、刃物博物館であるKlingenmuseumに行った。ここは、有名なので英語での音声案内もあるかと思ったがとんでもなかった。なんとすべてドイツ語のみ。うーん、これでどうやって見学するんだ!!いろいろな刃物や剣が展示されていて面白い。30年戦争で使われていた剣なども展示されていたが、あんなに長い剣を本当に使っていたんだろうか??ちょっと面白い孔雀があったので写真を取ってみた。はさみが一杯使われているのが見えるといいのだが。

その後、科学をやっているものとしては興味があったレントゲンの資料館に行った。日本の観光旅行でこんなとこに来る人もいないだろうだけに面白かった。入り口にX線のXが大きく掲げられているがこれは科学をやっていないとわからないのでは?最後の写真は、彼が住んでいた建物の外部からの風景である。やっぱ、理系向きの博物館である。最初にX線を探し当てたというか偶然に見つけたときの装置なども展示してあり面白い。さらに、彼がその発見を報告して以来、世界の各国がX線を同様にどれくらいのタイムスパンで次々に確認していったかも報告されていたが、すごいスピードでこういった発見が伝播していくのが分かっていい。
いい刃物の作り方、といいX線といい 実に理系的な観光をして今日は終わった。夕食には、たっぷり3種類の違う味のドイツビールを飲んでラムを食べ一日が終わった。やっぱり、私は観光旅行に来ているような気がしてきた。さてちゃんとしっかり仕事をしなければ。

2010年2月21日日曜日

やっと雪も解けて今日は晴れ




やっと雪も解けて今日は晴れ。これでちょっとは暖かくなるのだろう。さて、ドイツでは、やはり色々と違うものがある。雪の写真と一緒にあるのが、窓の写真。両サイドにある取っ手を回し、窓を開けるとまず、窓の上部がちょっとだけ傾いた形となる。さらに右のハンドルを手前に引っ張ると”あれよあれよ”まどは開くのだが、これがちょっと恐ろしい開き方なのだ。つまり左下のヒンジと左上のレバーというかハンドルのような部分の固定のみなのである。だからこういった変わった開き方となる。
あと、これは写真を見せても何の変哲もないので出さないが、エレベーターではまず取っ手を持ち手前に開けてなかに入る。すると通常のエレベーターでそうであるようにまずドアが閉まるがこれではスタートしない。最初に開けたドアがゆっくりと閉まってしまってから出発となるのである。やはり安全を考慮した形になっているからか。さて、今日はたまった洗濯物の処理。そして、いよいよ決断。MBにはちゃんとナビゲーションがついているがこれがどうしようもないものなんでTomTomを買いに電気店に。1人だけ英語が話せる女性店員がいたので英語での案内が出来ることを確認のうえで購入。取り合えずは自腹を切って支払ったのだが、なんとか会社から出してもらえないかこれから検討。なんせ再来週には、私が自分で運転して別の場所にある製造工場に行くことになっているんだから。やっぱり、これがいい。タッチパネルで簡単操作、場所もすぐに入れられるしなんと言っても英語での案内。これがないと、もう生活できないようになってきた。