2009年6月22日月曜日

節約そしてクーポン

どうしてアメリカ政府が、GMを救済したかに関連してアメリカの消費者の購買傾向が変わり、貯蓄の傾向も出てきたと報告されている。
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20090610/159275/?P=1
アメリカの場合、GDPの70-80%は個人消費により支えられているのは良く知られていることである。だから、兎に角、消費癖のある国民が貯蓄に走るというのはそれだけ悲惨な経済状況であるということだ。我が家も収入がなくなってから新聞の購入も1紙だけにしたし、電気代さらに電話代などの契約見直しなどをどんどんやっている。節約するという観点では、スーパーでは兎に角クーポンを持ってくる人が増えているそうだ。これは、製造メーカーが出しているもので一枚で10セント或いは20-30セントの節約となるのでうまく使うと一回の購入で100-200セントの節約となる。さらに会員などの特典があれば(例えば我が家では、Krogerを使っているが)さらに会員割引があるのである。クーポンを使っての節約、いま我が家が一生懸命やっていることの一つである。たぶんこれはほとんどのアメリカの家でやられていることだろう。
最近、Emailかニュースで言っていたが、雇用が不安定になっているのでまだ大丈夫なうちに色々な病院での検査や治療をやっておこうということで医療保険の使用が増大しているらしい。これは、諸刃の剣というやつでこの傾向の為、来年はどうやら10%近く医療保険があがるといわれている。オバマ大統領は、医療保険改革に乗り出したばかりであるが早速ぶちあたる大きな壁である。

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