2010年3月26日金曜日

いよいよあと1日

長かった(?)ドイツ生活もあと1日。はやく、NJに帰って炊飯器でご飯を炊きたいという感じ。どれだけジャガイモ食べたのかは分からないが、結構な量を毎週食べている気がする。パンは、かなり安いのでパンとチーズ、さらにハムが簡便な夕食となっているのは良く分かった。ここではかなり昼に量を食べ、夜は軽くすませるらしい。トレーニングが、主だったはずだが、最後にはプロジェクトが突然出来上がり、これをやらされたのには参った。これから2週ごとにドイツとやり取りさせられる羽目になった。どうやら私が一番知っているということになったらしい。
最後の挑戦は、ドライブ。このおんぼろアパートに来るときは、空港からタクシーに乗せてもらってきたのだが、途中で会社の車からレンタルカーに交換させられたため、今度は空港までそれで行ったらいいという。そりゃ言うのはたやすいんだけど、もうTomTomは、秘書のお姉さんに渡してしまったし(あれはEUの地図なんで持って帰っても無意味)どうやら空港周辺まで行けてもレンタカーの場所がちょっとトリッキーだと言う。どうなるやら。レンタカーの会社の人は、ちゃんと英語話してくれるのかな??それも心配。ドイツ語が出来ないのがやはり大変。

(結末)同僚が、レンタカーの場所はちょっとややこしいといっていた通りで、彼が教えてくれた場所になく、またAudiのNaviは そこに連れて行ってくれなかった。着いたのは、ホテル前 そこで居たバスドライバーに道を聞くもやはり彼は英語が話せず だめ。結局、うろうろしたが 約5-7分後に発見。Sixtに無事返却した。

2010年3月25日木曜日

ネアンデルタール人を探して

もう、かなり昔になるが歴史の教科書でネアンデルタール人の発掘について読んだことがあった。その発見現場近くに博物館が出来ていることを知り、また雨も降っているので外で何かを見るということも無理そうなんでドライブで行ってみることにした。こんな所に観光に来る日本人もいないだろうが。







チケット売り場で、ヘッドフォンはもらったのだが、これがなんとヘッドフォンだけで何も着いてない状態。普通は、ちゃんとレコーダーというか何か本体部分に接続してあり番号を押したりして説明を聞くはず。でもこのネアンデルタール博物館では、それがなかった。次の写真を見てもらうと使い方が分かる。このヘッドフォンだけでコードをぶらぶらさせながら歩いていくとチューブ(写真)のようなものにヘッドフォンを差し込めることが分かる。どうやらジャックで英語とかドイツ語とかを判断し音声での説明がなされるようだ。展示物も結構色々な工夫がしてあるので 入館料は、それだけの価値があったと思った。





さて、こんなDNAの世界に浸れるのも理系だけかも。ACGTなんて気にしない人の方が多いだろう。DNAの塩基配列は、この4つから構成されている。この配列により遺伝情報が伝達されていくのだが。こんなことに興味を持つ人は、生物学者を除けばすくないだろうな、やはり。

2010年3月22日月曜日

デュッセルドルフ(9) おまけ

通常のデュッセルドルフ観光では、こんな場所には行かないんだろうが、やはり1ヶ月滞在して週末が暇な私にはドライブが唯一の楽しみ。だから、辺鄙な場所へと出かけた。Barbarossa-Pfalz Kaiserswerth バルバロッサの居城 カイザースヴェルトである。いつも頼みのナビにこの住所を入れたらものの見事に車では行けないという表示が。まあ、だから観光バスとかツアーなんかも押しかけないでいいんじゃないかと思いハンドルを取ることに。
バルバロッサこれは、イタリア語で”赤ひげ”との事。フリードリヒ王には色々な伝説があるので良く分からないのだが、このライン川の支配を強めるために居城を作ったとか。本当に歴史を色々と勉強してドイツやフランスに来ると色々楽しいだろうと思う。何百年の歴史を感じることが出来るからだ。







あのラインタワーのあるデュッセルドルフのライン川とはやはり感じが異なるが、上の川もライン川である。ライン川をずっと旅していくというのも面白いかも知れない。実際そういうツアーもあるのだが。

高速道路

やはり、5週間経ってくるとお米が全く食べられないので食べたくなった。昨日も今日も雨が降っていて出かけるにはあまり良くないがしょうがない。近場でエッセンの駅周辺へ行ってみた。駅の地下では確かおすしさえ売っていたので何かあるだろうと探索。タイ料理屋でご飯つきのチキン料理を食べた。やっぱりちょっと味がきつすぎるがしょうがない。長粒米だけどもこれでちょっとまた何日か、我慢できそうである。まあ1週間でNJに帰るので問題ないが。(なんといっても炊飯器があるし、ちゃんと短粒米でねばりがあるお米買っているからあれを久しぶりにご飯ですよ、とか梅干と食べるとうまいだろうなと思う。

写真は、エッセン訪問の時には載せなかった正面側DBの様子。正面側は、現在も工事中。地下街などもまだ工事中である。でも完成するときれいな駅に生まれ変わるだろう。様々な色になる地下街の明かりも私の解像度の悪いデジカメではやはりいい色合いがでていない。






さて、離れた都市へ行くにはやはり高速道路というかアウトバーンを使ったりする。今回、比較的すいていて天気も良かったときに出せた最高スピードは171km/hだった。まあ、年も取ればこんなもんだろうなと思った。ドライブするのは好きなのでぐんぐんと上がるスピードメーターにはわくわくする。さて、ずっとこの高速で走り続けられないから結局は、平均130-140km/hで走っていると思う。3車線道路では、いつも真ん中。やはり抜き去るには一番内側の車線だけれどもこの車線では やはり160-200km/hで走っているんじゃないだろうか?最も遅い右側車線では80-100km/h付近だろうか。アメリカなどと違い、都市の近くになると低速運転をさせるような道路設定となっているのも欧州らしい。また、住居地では道路の一方にわざと植木などを植え出っ張りのような形にして片側車線がスローダウンし対向車線にはいらざるを得ないような設計となっているのも欧州ならではの事。F1のレーサーが多いドイツでは、やはり道路を飛ばして走る人も多いだろうから強制的にでも遅くさせないとだめなんだろう。