2009年6月10日水曜日

消費税、そして債務残高

また、いろいろなばかげた議論が始まっているようだ。今年の骨太は、わずかに10頁とのこと。そして2015年には、消費税は15%?などなど。様々な提案、試算がネット上を飛び交っている。あれだけ債務残高がある日本が、15兆円もの経済対策をやるんだから借金が増えるのはあたりまえ。景気も良くなっていないのに、税が増えるはずもなしつまり収入がないのにどんどん使うだけなんだからそりゃ借金も増えるでしょう。毎年毎年、その歳出のうち3分の1、か4分の1もの金額を国債の償還に使っているような国がどんどんお金を使って景気対策もないもんだ。やはり、知恵を絞ることのできない役人、そして痛みを感じたくない人たちがやりそうなことだ。高齢化が進み、中国のような高いGDPも絶対達成することがない日本でやれることそれは、まず小さな政府とすること。国家公務員だって今年、来年は民間企業と同じで10-20%の給与ボーナスカットなどをすべきだ。さらに、毎年、歳出を減らすようなアイデアを募ってそれらを実行すべきである。毎年、各分野に歳出を増やすような国家財政の運営が出来るのは中国やインドぐらいではないか?つまり、今どんどん伸びている所謂新興国家だけだろう。また、情けないのは責任感のない民主党は今後3-4年間は、今の経済の状況を考え消費税の増大などの議論をすべきでないなどと言っているということだ。たぶん、円ドルの交換レート、そして国債がある日突然未達となって初めて、その影響の大きさに驚きあわてふためく国家であろうか、日本は?そんなことが起きればどんなに悲惨な状況が起きてくることか、よく考えて行動すべきときなのだがリーダー不在の能天気日本では どうしようもないようだ。15年に消費税15%なら もう来年2010年には、7-10%にはなっていないとだめなのだが。ちなみに今、自分が住んでいるテキサスでは、消費税はすでに8.25%である!

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