2009年6月13日土曜日
医療保険
ここUSでは、兎に角医療関係の費用はバカ高い。病院にかかると、施設の費用、治療に要した費用(医者の部分除く)、麻酔科の費用そして医者への費用などがかかってくる。さらに、薬がいるとこれがさらに追加されてくる。会社が、医療保険の費用をサポートしてくれそして順調に仕事もあるとこれらの費用を忘れがちなのだが、無職となると途端にこれらがきつくなる。COBRAなどで入ることも出来るがその費用は、とんでもなく高い。優に月1000ドルを超えてくる(家族4人なら)。これは、会社にいてその約3分の1か4分の1程度しか払っていなかったのでこの費用の負担の大きさが突然わかるということである。アメリカ国民全員に、この医療保険を、これはヒラリークリントンが盛んに述べていた項目であるがいよいよオバマ大統領はこの問題に取り掛かろうとしているようだ。昨日のTVで述べていたのは、アメリカ人は他の国の人の(どの国と比べたのかよく判らないですが)2倍健康なのだが、同時に2倍高い医療コストを払っている(どうやらこの部分は間違い、50%多く払っているということらしいー大統領の週メッセージによると)とのこと。なんだそりゃ?バーガー、そして車でドアからドアというアメリカですので兎に角、肥満の人そして糖尿病にかかっている人は多いです。テキサスが、肥満都市でNo1になって何年もそのポジションを維持できているのも不思議ではないです。何故なら、ここでは兎に角食事に出てくる量は多いですしそれをテキサスサイズと謳い好まれているので。東京サイズでは、けち臭いと思われその店には客は行かないでしょう。さて、このオバマ大統領の挑戦、どうなるんでしょうか?この問題だけは、やらないほうがいいという政治家や経済評論家もおおいですが、なぜならもう破綻しているので元に戻すだけでもかなりのお金がかかるとか。また、医療業界を敵に回すと次の大統領選挙で不利になるとかのようです。
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