日本が、誇る技術もちゃんと基本を守らなければまったく価値はないし大きな事件あるいは災害となる。下記の新幹線のトンネルでのコンクリートの破片の落下もそうである。たった6Kgであるが、高速で走る列車にこれが当たったらどうなったのだろう。大きな音だけで済んでいたらまあよかったのだろうが。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090712-OYT1T00545.htm?from=main1
鋼材をむき出しでコンクリートのなかで使うというのも、昔ながらのやり方である。出来ればReinforced Barの形でちゃんとコーティングされ腐食も長年起きないものを構造材に使うべきだろう。まあ、これが高いのはわかっているから工事した業者がこっそり安い材料を使ったのかも知れない。事故が起きてもし責任を取らされるようになったらこの工事会社はどうしたんだろう?頭を下げるだけで済むのか?たぶん、専門家ぐらいしか、こんな記事には目もくれないかもしれないが、技術を誇る日本の危うい一面がこういったところに出ている。
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