アメリカも同じ傾向は報告されているが、日本でも今年2009年の前半で犯罪率がかなり上がったことが報告された。窃盗や盗みなど生活に困った人が、やむなくといったケースもあるのだろう。数年前から日本ではワーキングプアの問題が議論されている。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%97%E3%82%A2
ここでも所得層の変化について報告されているが、平均所得はここ10年くらいで上がっていない。むしろ下がっているのであり、さらに年間所得が200万円以下の層は1000万人を超えているといわれている。労働者総数が4500万人程であるので実に20%以上がこの程度の年収しかもらえていないのは驚きである。日本人の給与は高い、生活費は高いといわれている国でどうしてこういった所得構成となってしまったのか?背景としてはよく、非正規労働者の話が出るのだがこれが
唯一の理由とも思えない。いずれにせよ、アメリカそして日本の貧困率の高さには驚かされる。GDPで世界1-2位を誇る両国がこういった高い貧困率を全くコントロール出来ていないというのもお粗末な話である。
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