キリンとサントリーが、合併をする方向で検討に入ったという。確かに新興国での展開を考え、さらに国内での物流その他も最適化しておきたいのだろうが、もしそうなったら人員の削減は当然起きてくるだろう。重複している所謂サービス部門の人数は半減するだろうから。
自動車産業の低迷を受けて、自動車材料会社のリストラも続いている。工場の閉鎖だったり、正社員の削減だったりと様々であるがやはり景気はまだ完全に戻ってきたという状況ではないだろう。確かに液晶のテレビは中国で売れているので、シャープが増産し、LGが2.4倍に増産するとか景気のいい話も出てきている。でもこれらは、大きな人員の増加とはならないようだ。やはり、多くの会社は従業員の増加にかなり神経質になっているからだろう。こういったなかでは、再就職をさがしていく我々にとってもかなり厳しい状況は続くであろう。友人の紹介によるアプローチも、だめだったかと思っていたら、別の転職コンサルタントから応募してみませんかといった話もまた来た。話をもらえるのはいいが、早く決めてしまいたい、これがいまの本音である。しかし、半年か1年でまた転職というのは困るのでちゃんと自分に合った会社にというのも 忘れてはいない。なかなか難しいところである。
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