東京にいる友人が、手配してくれ日本の会社のこちらUSでの仕事の可能性を確認できた。
しかし、残念ながらこちらUSのマネジャーから来たEメールは、予想通りの採用凍結なんで何も
してあげられないが相談に乗りますよというものであった。最初から、多くを期待してはいなかった
ので別に驚きもしないしがっかりということもないが、これが現状であろう。こちらUSでは、依然として10%近い非雇用率なので依然として採用の凍結がなされているし、予算もかなり切り詰められている。だから、別に驚きではない。
経済がやや持ち直していっても、実際に雇用を増やすとなるとそれはまだ先のことという気がする。ウオールマートでは、この経済の状況下でもさらに雇用を増やし、新規店も開店しているので絶賛されているが、その一方では不採算店もどんどん閉鎖している。これは、トヨタに似ている。期間工を削減している一方で、かなり専門性の高いリチウム電池関連の開発者はどんどん採用したいのである。当然、バッテリーの分野での開発競争が激化しているのでもっと人はいるであろう。電池は、たぶん外部から買うのであろうが自社でもいろいろ検討して、価格構成やその技術動向はきっちり抑えておきたいというのがいつも通りのトヨタの姿勢であろう。やはり、雇用の厳しい状況は続く。
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