GMの倒産の申請を受け、これからどうなるのか従業員、ローカルの店、さらに税を取り立てていた州や自治体などが様々な動きを示し始めた。閉鎖の決定した工場を持つ自治体などでは予算の削減と共にそのサービスの削減そして自治体自体のリストラなどを議論し始めた。政府は、この倒産を受けさらにUS$30Bnという巨額を拠出するのだが、CNNが一般人にアンケートをとっている結果が面白い。これは、政府がGMやクライスラーなどに拠出した金が戻ってくるかどうかを尋ねた質問である。50%以上の人がまったく戻ってこない、30%の人が少し或いはほとんどは戻ってこないと答えているのである。結局大部分のアメリカ人は、GMの倒産は起こるべくして起こったと考えている訳でここにお金を投じても戻ってこないと考えているようだ。面白いのはそれならそんなお金を拠出しなければと思うのだが、そこはそう単純ではない。つまり、金融システムの安定化のためにあれだけのお金を投じたので経済の裾野の広い自動車業界に対してもある程度というか こういった助けをしたという形での行動実績を政府は示さなければ民衆が黙ってはおかないということのようである。つまり、政治的な駆け引きもかなりあるようである。自動車工場で働く多くの従業員は、これからどこに行くべきかをこれから考えなければならず職探しももう始まったようである。自分と直接競合するようなことはないであろうが、すざましいどん底の経済のなかにいるといえよう。
このCapter11により、今日の株価も下がるのかと思いきや、なんとNY株式市場は200ポイント以上の大幅な上昇となった。この倒産をボトムと考える投資家やアナリストが多いと言うことらしい。つまり、上昇あるのみ。
2009年6月2日火曜日
2009年6月1日月曜日
再びGM
TVでは、盛んにいかにアメリカで車が開発されその中でGMがどれだけ重要な役割を果たしてきたか、そしてその車がいかにいいものであったかが放映されている。でも、コメンテーターの人々は皆一つ重要なことを忘れている。50-70%も政府がGMの株をもつということ、これはもう資本主義とは言えないと思う。同じことが日本でトヨタで起きたとき日本政府もこのように大きな規模のお金を使いトヨタを救うのだろうか?資本主義、共産主義の違いはどうなるんだ?今は、緊急を要する100年に一度の世界経済危機の時だから許されるのか??いや、実にすざましい時代に生きていると言えよう。
GMのChapter11
いよいよGMが、週明けの月曜日にChapter11を提出して破産するというニュースが飛び交っている。何十年にもわたり世界一の座を占めていた自動車会社だけに大きな出来事である。また、自動車の業界の裾野の広がりが大きいことからその影響が今の経済そして自分の置かれた求職者の市場にも大きく影響してくるだろう。自動車の業界が不況を脱出できなければ転職もかなり難しいですよ、とは東京の人材会社の弁である。やはり50代に入っている我々は、年齢の問題、そしてスキルがあればあるほど雇う会社側の同格クラスのマネジャーからも敵対視されるという状況があるので(当然使いにくいとか、出世の競争相手が増えたとみなすから)転職しようとしてもかなり厳しい。そこにこの世界的な経済の悪化である。踏んだりけったりというのは、こういった状況かも知れない。来週から、またどんな職が出てくるのか毎日一生懸命探さないといけないが、ここ2-3日人材会社のデーターベースを見てて思うのはやはり一時雇用というか時間給ベースでの雇用のようなものが多くなっているのが気になる。やはり先行きの見えない状況なので、正社員の雇用を極力避けているかのようである。これからさらにますます厳しい数ヶ月が待っているのかも知れない。
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