2009年6月1日月曜日

GMのChapter11

いよいよGMが、週明けの月曜日にChapter11を提出して破産するというニュースが飛び交っている。何十年にもわたり世界一の座を占めていた自動車会社だけに大きな出来事である。また、自動車の業界の裾野の広がりが大きいことからその影響が今の経済そして自分の置かれた求職者の市場にも大きく影響してくるだろう。自動車の業界が不況を脱出できなければ転職もかなり難しいですよ、とは東京の人材会社の弁である。やはり50代に入っている我々は、年齢の問題、そしてスキルがあればあるほど雇う会社側の同格クラスのマネジャーからも敵対視されるという状況があるので(当然使いにくいとか、出世の競争相手が増えたとみなすから)転職しようとしてもかなり厳しい。そこにこの世界的な経済の悪化である。踏んだりけったりというのは、こういった状況かも知れない。来週から、またどんな職が出てくるのか毎日一生懸命探さないといけないが、ここ2-3日人材会社のデーターベースを見てて思うのはやはり一時雇用というか時間給ベースでの雇用のようなものが多くなっているのが気になる。やはり先行きの見えない状況なので、正社員の雇用を極力避けているかのようである。これからさらにますます厳しい数ヶ月が待っているのかも知れない。

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