職につけないアメリカ人の数は今、13-14百万人と言われる。一方、今日日本の北九州市で生活保護を受けられずに39歳の人が死んだとニュースが伝えた。確かに今の不況は、大変深刻でまだ続くであろう。しかし、ここアメリカでは教会や他の慈善団体の活動が盛んで生活に苦しんでいる人に食べ物や或いは医療を施す活動が行われている。寄付が当然のごとく行われているのがアメリカである。日本では、こうはならないであろう。先進国と言われながら、貧困率も高いのがこの両国である。OECDによれば、先進国と言われる国の中でアメリカそして日本の貧困率は、非常に高く15-18%となっている。これが、政府にはっきりと理解されそれを改善すべく何か政策としてなされているのだろうか?
http://www.secondharvestjapan.org/index.php/jpn_home
セカンドハーベストジャパンなどが、不要となった食べ物(というか所謂、品質保持期限となり店の棚から処分される食料品)を回収して生活困窮者に渡すという活動をしている。都会では、本当に無駄となる食べ物は多いだろう、これが何とかこういった生活困窮者に配られればいいのだが。残念ながらこういった活動を主として展開しているのは日本人ではない。上のセカンドハーベストの場合でもアメリカ人である。日本人は、支えあういったような活動をすべきであろうがどうも島国に育ったせいかそういったよい文化はまだなさそうである。
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