2009年6月6日土曜日

勉強というか応募した会社の研究

なかなか面接まで或いは電話でのインタビューといった段階まで行く機会も少ないのだが、そういったケースに備えて勉強はしておかないとと考え一生懸命応募した会社の資料を読むようにしている。その一方で、不採用の連絡も来るのでこういった勉強はあっという間に無駄なものとなってしまう。最近も応募した後よくその会社を見ていると、こりゃだめだなといったケースがあった。その会社は、こういった研究というか事業をさらに展開して売り上げを拡大したいというのが採用の前提だったのだが、よく調べていくと自分にはそういった戦略ではまったく無駄のような気がした。というのは、競合する製品分野での知識が自分にはあったのでそれからもピンとくるものはあったのだが。それ以外にあまりにも利益性が低い事業部であったので立て直しというかリストラがいるような事業であった。実際、4-5年前にそういった必要性を投資家やアナリストにも説明しこういった経営の数字を追っかけていきますと発表しているではないか。では、その成果は?というと全く改善の兆しもなしというやつである。そんな会社ではちょっと改革もやれないだろう。実際、その某会社では採用担当の人事は、自分を売り込んでくれたようである。たぶんその方は私がある意味でChangAgentになりそうだったからではないか?私自身がやってきた仕事の成果を見ると新規事業の立ち上げといったもの以外に、不採算事業を改革し黒字化、成長の限界が見えた事業での新しい事業戦略の展開といったことを手がけているからだ。でも、その方が売り込んでくれたが、採用をする事業部側では年齢とかを理由に断ってきた。まあ同じ部長格の方からみると採用したりしたら逆にやりにくいということのようだ。単に年齢だけで断られるという以外に、いい経歴をもっているとまたシニアのポジションの取り合いといった出世ゲームもあるので採用してもらえないと言う別のケースもあるということである。いや、世の中簡単ではない。

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