2010年4月19日月曜日

ケルン(3)おまけ














ケルン大聖堂には、宝物殿がある。この展示物には、感心した。やはり教会の持つパワーというか信心がもたらす寄贈なのか判らないが、金などが豊富に用いられた剣や十字架、様々な宝石が飾られていた。何十年、何百年も前の欧州の世界に引き込まれていくような体験ができた。こういった”歴史の重み”というかそういったものが感じられるのはやはり欧州ならではである。アメリカの場合、どでかい建物やすごい自然はあるのだが、やはり歴史はわずかに200年ほどであるのでかなり違いがある。














ドイツ鉄道DBケルンの駅から橋を歩いて行くとびっくり。この橋Hohenzollernbrueckeのフェンスには、男女の名前を書いた所謂 南京錠が一杯なのである。南京錠という言い方をするといかにも年寄りじみた感じとなるが、これはイタリアから端を欲している愛の証。つまり、鍵を掛けてその鍵は川に捨て永遠の愛を誓うといったおまじないなのである。おまじないというか2人の宣誓なんであろう。愛錠Liebesschloesserとも言われているこのすさまじい数の鍵を見たのは初めて。もう50代となったおじさんにとっては、あまり意味はないかな。(夢がないなー)今更、ここに嫁さんを連れてきて鍵を掛けようとしたら嫁さんに”止めてよ、私はもっとお金持ちと結婚したかったんだから”と言われそうで、やはりいいイメージは沸いてこない。これらは、ケルンのおまけとして写真をアップロードしておこう。

2010年4月18日日曜日

収入なしでの生活?

もう働いているので、”収入なし”というのは正確には正しくないのだが、実は収入は全額TXの口座に入れているため実際にNJで生活している私の銀行口座にはまったく入ってこない。でも、家賃と車さらにガソリン代が会社からのサポートで出ているので私に必要なものは食費と衣服に関わる部分だけである。食費は、最初の月にかなりの出費となった。これは、炊飯器やコーヒーメーカーを購入しないといけなかったからでその後はかなり安く上がっている。今週は、NCへの出張で実際に自分のポケットから支払ったものは殆どないと言える。超ラッキー。(ただ、帰ったらやはり葱とバナナが腐っていて処分となった)今日は、久しぶりに(というかNJでの生活も2.5ヶ月なのだが)日本食の購入に行ってきた。これは、行き帰りで2時間のドライブ。今日は、雨も降っており観光に行くにはちょっと天気もそして温度もよくなく洗濯そしてこういった日用品の購入の日とした。やはり、日本食の値段は高い!沢庵を買うかどうかで迷ったが5ドルも出して買うほどではないと断念。そして、鰻を買っているおじさん(自分もそうだが)を見て値段をチェック。なんと17ドル。かなりリッチな生活をしておられる方と判断した。全般的にやはりTXよりも同じものが2-3割は高いと思われるのでこれは会社の駐在員価格であろうと思う。そういった駐在員のような金銭的なサポートのない私としては、やはり妥当な値段のものだけを探して購入した。


不思議なのは、春なのに何故か店頭に並んでいる秋刀魚。なんで今の時期に出てるんだ??安くは抑えた積りでも、やはりお米を購入すると70-80ドルの出費となった。(こちら米国では、15lbだから約7.5kgのササニシキで25-28ドルくらいであろうか)節約をしているのでこの出費は痛いがしょうがない。ぼちぼちまた現金が底を付きそうになるので来週、またお金を下ろさざるを得ないだろう。でも私の口座は、出る一方で入ってこないのでもうあまりない。実際、残っているのは2500ドルだけ。つまり、25万円。さてこれで何ヶ月生活出来るかなあ。

昔は、納豆や梅干は手に入らなかったんだろうなと思う。今は、なんでも手に入る、お金さえ気にしないならば。地道な節約生活は、これからも続く。かなりいい額の税金が戻ってきた割には、しぶちんな生活である。
パーソナルチェックを使い切れば、TXの銀行口座からお金がこちらのNJ口座へと移せるのだが、まだまだここで辛抱といった我慢比べ。これはこれからも続く。使えばすぐなくなる、でも貯めて増やしていくのは大変。次男の大学学費を考えるとやはりまだ節約生活は、続けざるを得ないだろう。

デュイスブルク














デュイルブルクは、 デュッセルドルフから北に約20kmに位置している都市で1985年に生産停止したテッセン製鉄所がある。この製鉄所 Landshaftspark Nordを公園化して公開している。ここもエッセンのZollverein と似ており20-30年前に時が止まってしまっているような感じがした。鉄を中心とした工業化で栄えたドイツの国もいまや他の産業へと転換せざるを得ない状況がよく判る。たぶんあと数年或いはあと数十年したら日本の蹄鉄所も同じような公園となるのではないだろうか?鉄鋼生産は、やはり規模が大きくものを言う産業なので最先端の開発途上国の設備と競争していくのは大変だろう。季節も、まだ冬から初春なのでダイビングに用いられているガスタンクなどは見れなかった。鉱石を貯蔵していた設備は、その壁を利用してロッククライミングが出来るようになっている。高炉のある部分までは、上っていくことも出来るので展望タワーと言った感じである。広い設備なのでどうやらコンサートなども開かれているらしい。
益々、日本そして韓国、中国との競争は激しくなっていくだろうからこの景色を見て将来の日本を垣間見たような気になった。世界が平準化していく中で日本だけが、生き延びていくなどと言うことはないであろうから同じような景色が日本の鉄工所などに現れるのだろう。”時間”そして”世界競争”をここでは感じた。