2010年4月19日月曜日
ケルン(3)おまけ
ケルン大聖堂には、宝物殿がある。この展示物には、感心した。やはり教会の持つパワーというか信心がもたらす寄贈なのか判らないが、金などが豊富に用いられた剣や十字架、様々な宝石が飾られていた。何十年、何百年も前の欧州の世界に引き込まれていくような体験ができた。こういった”歴史の重み”というかそういったものが感じられるのはやはり欧州ならではである。アメリカの場合、どでかい建物やすごい自然はあるのだが、やはり歴史はわずかに200年ほどであるのでかなり違いがある。
ドイツ鉄道DBケルンの駅から橋を歩いて行くとびっくり。この橋Hohenzollernbrueckeのフェンスには、男女の名前を書いた所謂 南京錠が一杯なのである。南京錠という言い方をするといかにも年寄りじみた感じとなるが、これはイタリアから端を欲している愛の証。つまり、鍵を掛けてその鍵は川に捨て永遠の愛を誓うといったおまじないなのである。おまじないというか2人の宣誓なんであろう。愛錠Liebesschloesserとも言われているこのすさまじい数の鍵を見たのは初めて。もう50代となったおじさんにとっては、あまり意味はないかな。(夢がないなー)今更、ここに嫁さんを連れてきて鍵を掛けようとしたら嫁さんに”止めてよ、私はもっとお金持ちと結婚したかったんだから”と言われそうで、やはりいいイメージは沸いてこない。これらは、ケルンのおまけとして写真をアップロードしておこう。
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