なんと非正規労働者の比率は、すでに労働者全体の3分の1になっている。企業内で抱える所謂企業内失業者、余剰人員も600万人を越えているとか、年収300万円以下の所得層がついに50%を超えたとかかなり衝撃的な内容の2009年経済白書が、閣議に提出された。やはり、日本の異常な状況がこういった白書に出てきているようである。海外の会社や業界からはよく、日本の会社員の人件費の高さが問題視されるのだが実際は違うと思う。なぜなら、外資系で働いていて思うのは例えばアメリカの一流の会社の普通の社員でも結構稼いでいるからである。年収の800-1000万円はざらで夫婦で働くのがこちらでは当たり前なので、一家としては1500万円から2000万円ぐらいを稼いでいるのである。さらに、家の価格は、1500-2000万円であるので(3000万というクラスの家は、かなり少ない)生活も潤いいい車のレクサスが、さらに液晶の大型テレビを買って週末パーティーで楽しむといった感じになるのである。日本では、せっせと働きながら小さな家に住み、せっせと社会保障費を納めるけど払ったものに見合わない金額しか老後にはもらえないといったことでかなり先行きが暗い気がする。実際この社会保障のデータベースでさえあれだけいい加減だったのだから。(記入間違いその他)
http://www.asahi.com/business/update/0724/TKY200907240066.html
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