毎週、週末の大統領のメッセージで今週オバマ大統領は、医療保険への取り組みについて説明した。債務は、増えない方法で、この保険制度が改革できる今こそやるべきときだとの事。やはり、彼は演説がすごくうまい。これで草の根運動が出来るというもんだ。世論を味方につけられれば、ひょっとするとこの改革はうまくいくかも知れない。共和党にせよ、民主党にせよいずれかがこの提案を潰すとしたらよほどの理由を考えていないと国民の非難を買う恐れがある。何故なら、医療保険ほど頭が痛いものはないからだ。病気にさえならなければいいのだが、兎に角病院にかかるととんでもなく高くこれがもとで破産状態になった人は多い。安い、現実的な保険制度が出来るといいのだが。
医者や、保険会社が儲け過ぎになっているのでその部分を削るような形を考えているのだろうが、さてその実現はどうなるか?
2009年6月14日日曜日
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■93兆円の財源確保へ=医療保険改革で-米大統領―オバマ大統領社会変革に本気で取り組む-日本はどうなのか?
返信削除http://yutakarlson.blogspot.com/2009/06/blog-post_13.html
こんにちは。オバマ大統領どうやら、本気で社会変革にのりだそうとしているようです。実際に大きな社会問題である、医療保険改革のために、98兆円の財源確保をしようとしています。いくら社会改革をしようにも、善意だけで念仏を唱えていては何も変わりません。ひるがえって、日本はどうでしようか。社会問題に本格的に手をつけるような気配はみられません。日本は、本来的には経済より社会を優先してきて成功した国です。ポール・クルーグマンは、日本の経済対策は方向性は間違えていないが、投資額があまりに小さいとしています。私もそう思います。ここいらで、日本でも、年金問題、少子高齢化、医療、教育などの社会改革に対して少なくとも50兆超円の対策を打っていくべきだと思います。これによって、多くの国民から社会に対する先行き不安が解消されれば、実体経済にもかなり良い影響を及ぼすものと思います。詳細は是非私のブログをご覧になってください。