再就職活動、最近では就活と言う方が多いのかも知れない。いよいよ今週は、NJで面接。これまでにも色々あった会社なのでいったいどうなるのか心配。ただし、自分のスキルとかこれまでの経歴が生かせる職場そして業界ということは100%間違いないのでどんどん進めるしかない。日本の労働人口の8割を占めるのは、しがないサラリーマンであるから。その平均所得は、437万円であり、その金額はもう上がっていない。
http://president.jp.reuters.com/article/2009/04/20/523DF292-2B26-11DE-9072-2F093F99CD51.php
年収が1000万円を超えればアッパー、そして600-1000万円がアッパーミドル、300-600万円がロウアーミドル、そして300万円以下がロウアーである。かつて日本では、一億総中流社会と言われたが、もうそうではない。日本もアメリカと同様に所得階層は二極化がすすんでいるのである。今回の離職に伴い、中年の自分はどこの層にまた入っていけるのか?これが就活の中心である。今日の早朝、またしても不採用の情報が届けられたが、今回も前回とよく似た感じであった。つまり、採用担当人事は採用してはどうかと打診、しかし採用する事業部側がポストがない、用意できないということでの見送りである。やはり、50代に入るとそのポジションがかなり限られてくる。ペイペイでいいので、せめてアッパーミドルで部下扱いでお願いしますと頼んでも、職を得ることは簡単ではない。何故なら多くの会社が、そういったポジションなら30-40代を採用したいと考えるので。じゃあ、管理職で統括できますのでと売り込んでもらうと、今度は人事が押してくれても事業部側で拒否となったりするのである。この後者の場合、現行の事業部長が同じ位の50代前半か後半である場合が多いので、将来のポストつまり平取締役などの競争相手を作りたくないという本音もでてくるのである。そりゃ、当然そうでしょうが。だから、就活は大変である、ましてやこの経済危機での中で。自分がいる製造業の業界では、やはり日本では給与は低く抑えられているからロウアーミドルの人が多い。この為、アッパーミドル、さらにアッパーの職を取ろうとすると大変な苦労が伴うのである。結局どこで妥協するかということなのだが、さあどうなることやら。
0 件のコメント:
コメントを投稿