今のUS経済が、いかに悲惨かは地元の雇用状況を見ても判る。たった2-3人の消防士の職が開いたということで募集すると昔はこれを埋めるのが大変だったのにいまや競争率がすごいのである。今回はなんと25人以上が募集に応じたとか。こちらUSでは消防士は、ボランティアベースで組織することが多いのだが今回の職は、正式雇用である。給与は、US$36000(年間)である。だから、月に30万円くらいという職である。ガルフに近い、この田舎町でも結構な出動回数があるから
また、ここは暑い夏が8-9ヶ月続くのであの防火服を着ての作業はキツイだろうが今やそんなことは言ってられない。月あたりの非雇用者の数がちょっと下がったというニュースで喜んでいる一方、1-3月のForeclosure所謂差し押さえの家の数は激増であるからこれらは解雇が激増した昨年末から今年の第1四半期を象徴していると言えよう。解雇が激しいミシガンに比べれば、ここ石油の州テキサスはまだましと言われているが、化学産業から解雇が続いている状況は同じである。自分のいる小さなCourtで3人の50歳近い同僚が同時に解雇となったがまだ誰一人として次の職は見つかっていない。まだまだ長いそして暑い夏はこれからも続く。(5月はもうテキサスでは完全な夏)
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