Suzeのテレビ番組でも言っていたが、ここUSで一人当たりのクレジットカードの負債残高はなんとUS$7,000である。この金額に驚くかどうかは、人によるだろうが相当な金額である。また、5-6人に一人はその支払いの利率が20%を超えるローンとなっているのである。だから、オバマ大統領によるカードローンについての特別な法律が必要となるのである。兎に角、徹底的な消費社会これがアメリカと言えるであろう。稼ぐよりも多く使い込む、だから私が職を失ってからというもの一体何度聞かれたことか?いつ引っ越していくんだ、家はいつ売るんだ、金を貸してやろうかなどなど。職がなくても1-2年家のローンも払いつつで大丈夫なんていうのは信じられないのである。でも、Suzeの番組で彼女が何度も言っているように今は、給与の8か月分を緊急用の口座として確保しておくべきとの事。つまり、何かが起きて、解雇となっても6-7ヶ月食べていけるようにということである。
日本も先進国となり何年もの年月が過ぎたが、OECD諸国の中で2番目の貧困率を持つ国だという不名誉な記録に変りはない。もちろん1番目の貧困率の高さを持つのはアメリカである。大富豪、そして大貧民といった格差がどんどん増えている現状がここに現れているのであろう。いやはや、困ったものである。早く次の仕事を見つけて正常な生活に戻りたいものだが、その日はまだ遠い。
0 件のコメント:
コメントを投稿