2010年1月19日火曜日
君たちに明日はない
リストラをドラマにした”君たちに明日はない”を見た。やはりドラマ仕立てなのだが、これを見ていて1年近く前の1月の頃を思い出した。その前の年の年末に、まず直属の上司が突然にやられたということを聞き実はこっそりと電話して話してもらった。この会社は、恐ろしいぞ、動けるところがあったら早く動いた方がいい。何人もが、放り出されるから。その上司が、やられるということからしてこれは大変なことになったなと思っていた。同じシニアの同僚(若干年上の米国人)が、やられるとしたら内のグループでは俺とお前が確実と言った。なぜなら、シニアなので所謂シビアランスパッケージを出し易い。要は、放り出すのに温情をかけなくとも楽にやれると言う。その人も、ボスが放り出されてから新ボスに電話をかけて今のプロジェクトでいいかどうか聞いているが、反応がいまひとつでおかしいという。実際、私もそうだった。だから、これはえらいことになったという気がしていた。突然、人事との面談が設定されたのもその頃で、その同僚も同じ日に呼ばれ、我々には解雇パッケージが渡されたのだった。ボスが、変わってから新ボスにあったのは、その日が初めて。つまり、私と同僚はその日初めて新ボスに会い、解雇を申し渡されたのだった。その時の言葉は今でも覚えている。”Your Job was Eliminated" えっそれだけですか?と聞いたのだった。結局、20数年働いて来てもたったそれだけ、まったくねぎらいも何もない。すごいなというのがその日 受けた印象だった。今だからこうして書けるのだが、さてどうしよう、これからどうなるかな。しかも、ここは日本じゃなくて米国で誰も親類縁者もないのに。そして、毎日が日曜日の生活が始まったのだった。ドラマを見ていてそんな1年前を思い出した。
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アプリコットさんこんにちわ。東京の西新宿でへ猫とくらす
返信削除失業2カ月めのさくらです。
NYすぐそばて゜すね。
私の憧れです。
NYまでは、約40-50分のドライブ。でも約1年収入のなかった身としては、駐車料金を40-50ドルも払う気にはなれませんが。内の嫁さんは、子供が休みになったら早く来てショピングに行きたいようですが。
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