2010年1月17日日曜日
義援金
ハイチ、正確に言うならヘイティ(前に書いたとおり)への義援金を日本食スーパーの出入り口で求めていた。この世界で始めての黒人共和国は、日本人にはなじみが薄いだろう。特にこういったカリブの国々、そして南米の国はブラジルを除いてあまり知られていない。自分の知識も全くないといえる。農業が、主たる産業であり、石油とか鉱産物が出るようでもないので人々の生活はあまりよくない。年間の所得は数十ドルと報道されているのでアメリカの人々が、1ドルずつを寄付すれば相当な援助が可能であろう。フランスからの独立をしているのでフランス語が話せるような人を派遣するといいのだが。日本では、阪神・淡路大震災から15年となった。あの震災で日本は世界の多くの国から援助をしてもらった。今度は、こういった貧しい国を援助する番である。若い人の中には、そんな国知らないし援助なんか関係ないと思っている人が多いだろうが、助けあう気持ちは大切である。アメリカに住んで10年、このヘイティへのアメリカの援助金額は相当な額となるだろうと思う。ハリケーンの国内援助でも相当な金額が積み上げられたから。アメリカは、確かに超富裕層と貧困層とに分離しつつある。しかし、こういった災害が起こるとやはり慈悲の心で多くの人が少しずつを寄付して多くの金額を生み出していく。これは、アメリカの強さでもある。もし、韓国で大災害があったら、日本は同じように多くの援助を国民レベルで展開出来るんだろうか?鳩山内閣の友愛をサポートしている訳ではないが、こういった思いやりをもっと持たなければいけないのは確かであろう。もっと、フランス語や、他国の言語が出来る人がいれば日本も色々貢献できるのだろうが、人的貢献があまり出来ずお金だけの援助となりがちな日本をこれからの若い人が変えていってくれればと願っている。
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