前の会社のドイツの同僚から、もう少ししたら会社を辞めるという連絡が来た。ここの施設は、日本よりもかなり大きかったからまだ大丈夫だろうと思われていたがどうやらだめになったようだ。いよいよ、世界の2大巨人だけの舞台となるのか?米国そして中国が、中心となるのかな?まあ、前の会社は、所謂米国企業であるのでこういったばっさりといったリストラがやれるのかも知れない。もう何年か前にドイツに滞在したときには、自宅にまで招待してもらったので何か言ってあげたいところだがまったく言葉はない。運命に従うしかない、というか人生万事塞翁が馬だから、悪いことばかりが続くのではなくいいことも起きるからと言うべきか。
突然の解雇がなければ、私がこんな場所でまた仕事を始めることもなかったし、大都会近郊の探索なども出来なかったであろう。10年以上に亘る、米国滞在でもNYなど行った事はなかったから。何がどうなるか判ったものではない。さらにもうドイツへの訪問などもなかったはずであったが、来月から1ヶ月半も行くようにと言われているのだ。まるで世界旅行を再就職につけてもらったような気分である。昔の同僚にも、何かいいことが起きるよう願っている。必ずや新しい世界ではわくわくするようなことがあるだろう。
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