2010年5月3日月曜日

Lower Manhattan にある芸術作品

博物館や美術館を評論できるような知識も博識もないが、色々な機会に恵まれ世界の美術館を訪れる機会も多々あった。今回のLower Manhattanでは、どうやらいくつかの観光ポイントに上げられているものがある。それらが、以下のようなものである。

イサムノグチによるRedCube。この日系アメリカ人の作品は、このLower Manhattanにもうひとつあり、それが水上庭園である。日系であったために強制収容されるなど苦労の人生を送ったようである。広島の原爆記念公園の作品として選ばれかかったが、今度は逆に原爆を落としたアメリカ人の血が混ざっているということで選出から洩れたということで日系アメリカ人であるが為にかなり苦労した人だという。



4つの木のむれ(Group of Four Trees)。これはフランス人による作品でガイドブックを見るまではこれが木だとは思わなかった。まるできのこのような作品といえる。


これが、イサムノグチの水上庭園でどうやら現在は修理中のようでネットが張られていた。銀行の前にある作品なのだが、いかにも日本的で作者がやはり日本人とすぐ判る。ちょっと典型的なアメリカ人には理解がしがたい作品なのではと思ってしまうのは私だけだろうか?




このブロンズブルは、もう横からの写真を一度、アップロードしているのだが正面の写真はまだだった。ここで写真を撮るのはかなり至難の業。道路の真ん中にあるこのブルの周辺にはいつも観光客が多く、また変わりばんこに写真を撮っているので人がいないように撮ることは、殆ど不可能。ブルの上に上がる不届き者も多い。証券所にゲリラ的に送られたクリスマスプレゼントだと言うことだが本当かな?触ると金運が上がるとかいった言い伝えもうわさだけの可能性はあるが、触ろうとする人はかなり多い。私もその一人のミーハーである。

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