やっと4月が終わろうとしている。あの昨年2月末の解雇からもう1年となって、まだまだ這い出そうとしている自分がここにいる。頑張ってから死にたいな、這い上がれ這い上がれと自分を呼びながら、、、、
まだまだ、これからも坂道は続くのだろうがこれからも頑張っていくより他に道はない。久しぶりに、中島みゆきを聞いていてまだまだなんだと思った。6月にやっと長男が、大学卒業。まだ、次男の大学入学そして卒業まではあと6年。なんと長い日々なんだろう。でも、年が離れていたおかげで2倍の費用を払うこともなく終わりそうで良かった。実際、そうなったらまったくやりくりは出来ないというのが本当のところなんだが。米国での学費費用は、家1軒分に相当する。これを支払うのは、本当に大変。我が家の子供たちは、わかっているんだろうか?
CollegeBoardの統計では、19%の生徒が$18,000ドル以下の学費の私立大学へ。そして、32%の学生は$3,000-6,000の公立大学へ。さらに、20%のほかの学生は、$36,000ドル以上の私立大学へと進学するという。(これに更に寮費、食事代、保険などが加算されていくのでさらに最低でも10,000ドルがかかり、それからいくら奨学金で減らせるかがポイントとなる。)
我が家は、この最後のケースに相当。だから、奨学金をいただいても支払った総額がびっくりするほどであった。結局、長男との共同名義の銀行口座は今、空っぽとなったのだがまだなんとか生きているというのが状況。少しずつ何十年かで貯めてきたので支払えたとはいえ、これ程すごいとやはりキツイ。さて、いよいよ次男の番。どこに行ってくれるやら。同じ州内の公立大学に行ってもらえると親としては有難いのだが。そうなれば、喜んで新車の1台をおくってもいいかも???
所変わって日本では、奨学金と名が付いていても、あれは学生ローンなので返済をしないといけないものが殆ど。これを返済できない人が多くなっているとのこと。不景気でもあり、若年層の就職も大変な時代になり、奨学金の返済も大きな問題となっているようだ。
””重き荷を負いて””
足元の石くれをよけるのが精一杯
道を選ぶ余裕もなく 自分を選ぶ余裕もなく
目にしみる汗の粒をぬぐうのが精一杯
風を聴く余裕もなく 人を聴く余裕もなく
まだ空は見えないか まだ星は見えないか
ふり仰ぎ ふり仰ぎ そのつど転けながら
重き荷を負いて 坂道を登りゆく者ひとつ
重き荷も坂も 他人には何ひとつ見えはしない
まだ空は見えないか まだ星は見えないか
這いあがれ這いあがれと 自分を呼びながら 呼びながら
0 件のコメント:
コメントを投稿