2009年10月19日月曜日

回顧だけでは、何も生まない

山崎豊子の沈まぬ太陽が、映画化されるという。白い巨塔のテレビ化、官僚たちの夏といい、最近の日本では高度成長期にあった輝いていた日本というかJapan as No1を懐かしがっているようなところが多く見られる。中国にいよいよGNPでも抜かれ、どんどんと凋落をする国家、そして国家としてのVisionもないのだから致し方ないのかも知れない。結局、下り坂をどんどんといくしかない国というものはそんなものなのか?
25年も働かなければ年金がもらえない。しかし、ちゃんとした管理もされていないのでかなりの不備が見つかり問題となっている。一体それでは、何のために厚生労働省の役人にこれまで給与を払ってきたのか?
また、税金よりも多いという国債を発行して政府の財政をまかなうというのも信じられない国である。どんどん借金が雪だるま式に増えていってもそれをちゃんとコントロールできる組織、人間がいないのがいまの日本の政府である。かなり大きな経済危機が将来起きるのであろう、こんなことを続けていては。かなり、危険な国になっているような気がする。のほほんと老後を暮らせるような国でないことは確かだ。さてどうしたものか?

0 件のコメント:

コメントを投稿