2009年10月20日火曜日

やはり 情けない国になった?

日本の貧困率が、公表された。
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20091020AT1G2001P20102009.html
OECD諸国の中では、メキシコ、トルコ、米国についで4番目に貧困率が高い国とのことである。これはやはり、契約社員などの増加によるものが大きな意味を持っているのだろう。しかし、嘗ては東洋の奇跡と言われたことを考えると日本の凋落を如実に示している。実際、正社員の給与もここ5-6年全く増えていないというような報告もある。製造業を中心とする日本は、海外での製造拠点に対する投資が中心で国内に投資と言うのはあまりなかったであろうから今回の不況でさらに厳しさは増してこよう。当然、人件費と言う観点から見るとやはり中国そして東南アジア諸国に工場を建てて出て行くほかないんであろうから。これからこの国は、いったいどうなるのであろうか?
どんどん税収は下がる、高齢化は進むので医療費などは増加する、国債などの国と地方の借金はかさむ一方。将来に対するVisionのなさは、どうしようもない。

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