2009年7月7日火曜日

教師は、やはり成り手が少ない

オバマ政権は、教師も今後どんどん必要な仕事というが、この教師になりたい人はいてもその職にとどまる人は限られている。下記のニュースでも言われているように、新人の教師の半分は5年以内に辞めてしまうのだ。教師の平均年収はここアメリカでは4-5万ドルである。学校長となるとこれが10万ドルのラインに届くのであるが兎に角大半の人はこのレベルである。
http://jp.reuters.com/article/entertainmentNews/idJPJAPAN-21258620060509
教師に成り手も少ないけど、なっている教師の中にはひどいのも一杯いる。これは、我が家の子供たちからもよく聞かせられること。まったく教えもしないし、酷いのは教科書が終わりもしないのだ、学期末となっても。所謂NoChild Behindというプログラムのせいで、教育はかなりいびつとなっている。ここアメリカでは、高校卒業が求められるしテキサスではTAKSというアチーブメントテストも達成しないと卒業できないらしい。これは、レベルは高くはなく基本的なレベルと言われるがまったく勉強もしないやつも一杯いるから当然落ちる生徒も一杯である。

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