これぞ アメリカ?次男が、図書館でボランティアをすることになった。ここアメリカでは、いくら学術の成績が良くてもそれだけでは大学に入れてもらえない。こういった地域でボランティアをどんなにやってきたかとか、ボーイ・ガールスカウトでどんなに活動してきたかとか、バンドやオーケストラでどんなに頑張って州のレベルの活動まで行ったとか、こういうことを兎に角 大学の応募書類に書き込むことが大切なのである。
さて、ところがそのボランティアが簡単じゃない。なに?それをするだけのためになんとNotaryがいるというのだ。これは、公証人というやつでこの国では所謂 戸籍という概念がないのでこういった第3者による証明が出来たと言われています。ホントかどうか?でも、たかが図書館のボランティアで返却されてきた本を片付けるのを手伝う程度なのにそれをするためにわざわざそんな書類を作らせると言うのがすごい。ただ単に、次男の名前や住所そして電話番号と共に緊急時の連絡先が書き込まれた紙にサインしてもらうため近くの銀行に行ってきました。(そこではタダでやってくれるからです、気をつけないと$5-10ドル取られたりします 別の所では)
昨日、SocialSecurity Officeから、昨年度あなたはこれだけのお金を納めました、あなたの会社はこれだけでした、だからあなたが62歳になったら毎月これだけの年金をもらえますよという手紙が着てたんですが それなんかはすばらしいアメリカのシステムです。なんといっても働いて1年するとこれを送ってきますから。何十年か日本で働いてもそんなもの社会保険庁からもらったことないですから!!。でも、この公証人制度はすごい時代遅れです。宇宙ステーションに毎年のように人を送る進んでいるはずのアメリカ、ところがこういった本当に時代遅れのようなこともある これもアメリカです。
2009年5月20日水曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿