2010年3月17日水曜日
デュセルドルフ(7)
ちょっと変わった所も紹介したい。メディチ家に関係した場所である。メディチ家は、ルネッサンス期にイタリアのフィレンチェで財を成し芸術などの振興に影響を与えた一族である。その最後の末裔というアンナマリアメディチが、このデッセルドルフでヨハンヴィルヘルム公に嫁いだのである。このストリート名、最も美しいという風に言われるのだがどういった感想を観光客は持つのだろうか?
残念ながら子供に恵まれなかったのでメディチ家は、途絶えるのだが彼女の遺言によりメディチ家の芸術コレクションはフィレンチェに留まったそうである。歴史を勉強して知っている人には、欧州は本当にすばらしい場所で何時間でも飽きないでいろいろな場所にいけると思う。
この近くにBaeckerglass Streetがあるので行ってみたのだが、がっかり。地下の部屋が歩きながら覗けるのかと思いきや、ただの典型的な欧州の石畳。用は、道路に面した両方の建物の下部分に窓がある(つまりこれは地下室に明かりを取るためということ)。全面的なガラス張りで道路が出来ているのかななどと妄想した自分が馬鹿だった。名前や英文の案内で惑わされた感じ。
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