http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20091225AT2C2401E24122009.html
やはり、日本では今回の不況に対する対策が遅れているようだ。これは、労働者をすぐに解雇とは出来ないという文化的な背景もあるし、解雇となった人たちがすぐには次の職場を見つけられないという状況もある。この離職率が、入職率よりも高かったなどというのはかなりショッキングである。まだ、多くの日本の企業ではずるずると対策がなされているために早期退職その他がまだなされているからだ。これは、第4四半期に入っても続いており早期退職を求める会社がまだかなりあるようだ。こういった状況では不況の脱出などはまだまだかなり先のことになろう。
幸いにして、自分は次の職が見つかって来年の秋か冬には日本に行くわけであるがどうやら大変な時期に日本に帰るようになりそうだ。元気のない日本。将来の展望も開けない日本。どうなるやら?
これを書いた後に新日石1000人リストラのニュースを見た。こんな、クリスマスの時に発表するか?やっぱ日本の会社の神経を疑いたくなる。悪い決定を後に後にと延ばすものだからこんなことになるんでは?もっと早くそして大きな舵を切るような決定をするべきだ。しかも、リストラは尾を引くから2回、3回と続けられない。出来れば1回どでかいのをやるべきなんだが。それでうまくいかなかったらかなりの重症である。
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