2009年7月27日月曜日

陰湿な強制的な退職(2)

退職強要も、様々なやり方があるようで下記のようなものはすざましいとしか言いようがない。自分はいかにましなやり方で解雇されたのかが、今更ながら思い出される。まあ、ましな会社に勤めてたということか?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090724-00000031-mai-soci
突然、ロックアウトつまり会社からの退去を命じられ社員証を取り上げられてしまうということ。外資系の場合、セキュリティはかなり厳しいから社員証がないと全く社内には入れなくなる。私物は、後日郵送されてくるというからこれはすざましいとしか言いようがない。すさんだ世の中になったものである。どこかの大学教授が、日本の離職者%は実は5.2-5.4%といった数字よりももっと高く欧米並みであると述べたそうでその根拠は、政府が実施している雇用調整助成金にあるらしい。先の経済白書でも企業内失業者が600万人というような数字なのでこれを使って実質的な失業者数を計算したのだろう。日本の場合、その文化的な問題もあり雇用を強制するような社会であるのでなんとか雇用を守ろうとは努力している状況ということである。これが、破綻したらば今よりもさらに雇用は悪化してさらに荒んだ経済状況に陥るだろう。

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