自分のこれまでの専門分野、これにこだわっていてはもう仕事はない。日米での仕事を見ててこの不況下でもありそうなのは、IT, 経理、製薬関連、農業関連(或いは食料品などの販売・輸出入)、そして翻訳などの時間給の仕事である。製薬に行こうとすると、やはり過去の経験が問われる。MRなどをしていることが必須のようである。
制限がきつくない職種を見つけては、応募するのだがやはり製薬関連はきつい。USでも日本でも応募してみたが、書類審査段階でけられてしまう。これまで自分がいかに狭い世界の中で働いてきているかがよく判る、しかも大した資格も保持せず。浪人の生活をして判るのは、自分が売ろうとするスキルと相手が(会社が)求めているスキルとの間にかなりのギャップがあると言うことだろう。会社はとんでもない要求をしている場合もある、これでもかと言わんばかりに資格や経験をリストするのである、その一方給与はとんでもなく安い。いろいろ見ていて判るのは、やはり日本では技術者は高く買ってはもらえないと言うことだろう。これは、例の青色LEDの技術を発見し会社と法廷闘争までして争った日亜の中村研究員(今は教授)も言っていたことである。一般に日本では、技術系の給与が文科系の会社員給与より低かったりするのが当然となっている。これは、USでは違う。USでは、理系或いは技術系でもかなりの給与だったりするのである。これと同じくらいに貰おうとすると日本ではやはり外資系をねらうしかないだろう。
2009年5月5日火曜日
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