2010年3月6日土曜日
エッセン(3)
ドイツにある世界遺産、これは10-20以上あるのだが、エッセンにあるツォルフェライン炭坑業遺産郡に
行ってみた。ドイツの北部に来るようなことはこれまでなかったのでとに角この周辺をうろうろしているという感じである。やはり炭坑跡だけあって”でかい”。広すぎて回るのに時間が結構かかるのとかなり歩かないといけないのでいい運動になったというか歩き疲れた。日ごろの運動不足がよく分かった。中をあまり見せるのは、良くないかもと思い1枚だけとしておいた。長いエレベータを上がるとチケット売り場が大きなホッパーの下にありここから観光が始まる。薄っぺらい鉄板1枚の下に下の階が覗ける。上の階からオレンジ色に輝いている階段を下りていき文化や自然の探索が出来る。ここは博物館でもある。このZollverein Schacht XIIとRuhr Museumが一緒なので最初はどういう風になっているのか良く分からなかった。何十という建物がこの世界遺産指定の建物の中にあるのでどこに行きたいか決めていかないと時間が結構かかる。今回の私のような気ままな旅行(??)というか会社の仕事の合間に時間を潰すにはもってこいといえる。展示品の中にあったプロペラがもう完全にさび付いていてVilla Hugelで見たものとかなりの好対照だったのでここに写真を入れておく。この炭坑跡を見ていると良く分かるのは、何十年か前で時計の針が完全に止まってしまいどんどん荒れ果てていっている建物郡それがこのShcachtといえるのかも。ドイツのかつての栄光の日々をVilla Hugel,そしてZollverein Schachtの中に見た。では、今のドイツの栄光はどこに見つけられるのか?これは、探して行きたい。
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はじめまして!しのさんのブログから遊びにきました。
返信削除しのさんに同じくエッセン在住のSonaと申します。って言うか、しのさんの近所に住んでいるのですが…!(笑)
エッセンは、暮らしやすい街なのですが、戦争で80%近く破壊されていることもあって、あまり見所がなくて唯一の観光地がこの炭鉱跡地なのですが、このオレンジ色のエスカレーターが大好きなんです。他の方が撮られた写真の方が、もっと素敵に見えます。(笑)
同年代の人間として、再スタートを陰乍ら応援しています!
Sonaさんのコメントを誤って消してしまったかと思っていたら違っていたようです。
返信削除この炭坑跡を訪れると時間が過去のいつかの時点で止まっているような妙な感覚に襲われたものです。
新しい会社でスタートというか、観光旅行に来ているのか良く分からなくなっています。