2010年3月1日月曜日

エッセン(2)
















やはり、エッセンに来たらこの人の屋敷を診てみたいと思っていたのでAlfried KruppのVilla Huegelに行った。Kruppは、大砲王とか鉄鋼王とか言われる。1873年に建てられたというVilla Huegelの内部をみるとそのすごさが分かる。ただただびっくりした。すごい金をかけたんだろうと思う。若くして父を亡くしその会社を継いだ実業家は、どんどん会社を大きくしたようである。様々なポリティクスもあったようでそれらがドイツ語でかかれていた(と推察、なんせドイツ語が分からないもので)。英語の解説もちゃんとしてほしいなと思った。Kruppの銅像、そしてVillaの概観である。内部の写真も取ったがこれではまったくすばらしさが現れていない。写真の技術のなさで。この大きな部屋ではいろいろなコンサートが模様されているようだ。外の庭にあったプロペラを写真に撮ったが、これを後で見たSCHACHT XIIのRuhr ルール美術館の中に残るプロペラと比べると面白いかもしれない。Villa Huegelを見て思ったのは古きよきルールの時代がここにあるという感じだった。(一方、後で見たSCHACHT XIIを見て思ったのは、時間がもう止まってしまったドイツ鉄鋼業である)

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