http://www.chunichi.co.jp/article/economics/news/CK2010010902000142.html?ref=rank
12月の失業者数をめぐっての議論が盛んにTVでやられている。やはり、雇用なき回復に向かっていると言う人や、いやこの数字は瞬間的なもので実際はいい方向に向かっているがそれが出てきてい、ないといったものである。この3億人の米国では労働者人口は約1.5億だから 上記の1500万人が失職中と考えられていることとで失業率はまだ10%前後。この中から、マイノリティーの私が這い上がってきたのは本当に奇跡的である。同僚も何故日本人を雇ったのか不思議なようだ。ただ、私のバックグランドや経験を聞くとどうやらかなり納得もし、いろいろな意見を求めてくる。さらに良かったのは前の会社が、この新しい会社での顧客であることだろう。しかも購入をどんどん増やしているのでいい関係のようだ(今は)。
欧州では、輸出関連の落ち込みがどうやら止まったようなのでドイツの失業率は、下げとどまっているようだ(6-7%)。2月には本社に行くのでこの数字にもほっとした。というのは、悪化しているところに新人がいく、しかも採用は依然として凍結中、というのはあまり気持ち良いものではないからである。あれだけの経済ショックであったから、回復は1年程度では出来ないだろう。この状況の中で再び正社員のチャンスを貰ったことに感謝して、家計の再構築や老後の設計をはやく見直さなければ。退職しているという状況であるからもう退職時のお金はない。では、どうやって運用していくのか?日本の銀行で預けていてもまったく利子はない。実際、笑えるのは米国で定期で持っている額のほうが遥かに少ないのに2009年の利子はこちらのもののほうが遥かに大きいのである。
さて、あと数ヶ月でTaxReturnもある。今年はやはり専門家に頼んでお金を払い準備しないとだめだろう、なんせ複雑である。こちらの米国の退職金や雇用保険などが。
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