世界的な景気の悪さは、続くだろうが、全世界でそうとはいえない。何故なら、中国やインドでは依然として成長は続いているからだ。今年はいよいよ大変な年になる、何故なら中国がGDPで日本を抜き世界で2番となるからである。これがいつかは来るだろうとは思っていたが いよいよである。約25年に亘る会社生活の中で中国は発展途上の国とこれまで見なしてきたのだが、あの上海や広州の高層ビルをみて日本も抜かれるなと思っていた。オリンピックの後の世界的な不況により、中国もアメリカへの輸出がガクッと減ったのは当然であるが、政府による景気刺激策はいまのところうまく働いているようだ。(ことによると日本より政府の役人は、賢いと言えよう)
自分が市場での開発競争に何時戻るかは依然としてよく判らないが、これからはきっと厳しい競争となる。どんどん大きくなる中国に対してどうやって日本は付き合っていくのか?政府はもっと真剣に考えるべきなんだろうが そんな世界に対して指針が持てるような立派な政治家はあまりいないだろう。
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