日本は、EUに入れるのか?
この表現を見たときちょっと変だなと思ったが、どうやらEUに参加するための条件を説明し日本の財政構造の変革を求めていることが判り納得した。
http://president.jp.reuters.com/article/2008/10/02/F10EBB48-8DF3-11DD-BA4B-B0203F99CD51-2.php
大前さんが言われているように、EUに参加するための国家の条件はかなり厳しく日本はEUに存在したとしても参加することは出来ない。GDPの150%を超えるような(累積)財政赤字もその一つの理由である。国の状況をこういったEUの参加基準で見比べるのは面白いと思う。あんなに多くの借金をしていて日本はこれからどうなっていくのか?とても心配である。
http://www.kh-web.org/fin/
リアルタイムの財政赤字カウンターでは、国全体の借金と同時に国民一人当たりの借金がわかる。これを見ていると一人当たりでも、もうすでに800万円以上の借金があることがわかる。どこかで読んだのだが、年収換算で500万円の年収の会社員が、1億円以上の借金をしている状態が今の日本ということである。これを恐ろしいと思っていないから、どうやら感覚は麻痺していると言えよう。何人かの経済評論家は、この国債の大部分は国内金融業界による調達であり海外投資家からではないので 問題ないと言われるのだがそんな安心もしていられないのではないか?さらに進む高齢化、そして少子化傾向及び日本の輸出による経済モデルを考えると国としての借金は増えるばかりではないのか??
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