2009年9月6日日曜日

消え行く国 日本

残念ながら、こういった海外の論調は当たっている。
http://newsweekjapan.jp/stories/2009/07/post-334.php
日本には、リーダーがいないし、国家としての戦略や将来もまったく描けていない。高齢化は進み、少子化にも歯止めはかからない。その一方、女性の積極的な活用もできていないのが日本である。また、経済がまだ悪いからと国債の増発をするばかりである。経済がよくなり、税金が増えるようなことは将来もありえない。なぜなら、さらに高齢化が進み、社会保障費などが増える一方、会社はどんどん海外に展開していくのだから海外での税の納入が増えるだけなのだ。社民党の圧勝は、海外のメディアでも報じられたがその一方で 将来への進路を大きく変えられない日本についての報道も多く見られる。小さな国、シンガポールはその小さいが故に将来に亘る不安を抱きすばらしい国家戦略を描いていまもその計画実施に向けまい進中である。そのシンガポールよりはるかに大きな経済を有する日本なのだが、情けないことにその国家の存在は 小さく ますます消え行くようである。すばらしいリーダーが出てくるのはいつになるのやら。

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